またまたちぃさんと守谷で待ち合わせ。
私が守谷で用事が出来たことから時々訪問するようになり、三度目の緊急事態宣言の時は色々なお店にお世話になった。
緊急事態宣言が解除されたからと言って、守谷に行かなくなるのは恩を仇で返す様なもの、ということで、お店を予約。
ところが、また緊急事態宣言が発出されてしまった。
かなり以前に予約していたお店は、シュラスコ・レストラン、『FELIZ(フェリース)』。
ビルの外壁を見ると、二階のお店が気になる。
元々二時間食べ放題飲み放題で5,000円という安さ。
しかも今の時期ということで企画された特別コースを予約したので、今夜はこの値段で三時間食べ放題飲み放題。
「この値段だから、バルバッコアと比較しちゃ駄目だよ」と私。
「半値以下だもの、比較しないから大丈夫」とちぃさん。
実は『バルバッコア・クラシコ丸の内』に先日行ったばかり。
その時の記事はこちら。
いざ入店。
私達が写真撮影をしている間に二人の客が入店したので、今夜は少なくとも客は四人は居るということだ。
客が少ないシュラスコ店には入ったことが無いので、客が少なくて出される肉の種類が減ることを心配していたのだ。
ビルのワンフロアーを占めているので、店内は結構広い。
でも、シュラスコ店に付き物のサラダバーはない。
ドリンクはセルフサービス。
生ビール、ハイボール、赤白ワイン、ソフトドリンクが並び、カクテル類は頼めば作ってくれる。
冷蔵庫には四種類のビアジョッキと、ワイングラスがキンキンに冷えている。
ビールのタップが三つと、この左にニッカハイボールのタップがある。
守谷なので、ビールはアサヒ。
スーパードライとスーパードライ・ブラック。
そしてトーキョー隅田川ブルーイング、ゴールデン・エール。
これは嬉しい。
まずはスーパードライで乾杯。
最初の一杯は注ぎかたが下手で、私は泡が多過ぎ、ちぃさんは泡が少な過ぎ。
写真を撮っていると、泡がどんどん萎んでしまう。
「スーパードライ・ミュージアム」で飲んだビールは、泡の肌理が細かく、何時まで経っても泡が萎まなかった。
やはりビール会社の設備と技は素晴らしい。
サラダバーが無い代わりに、サラダのプレートが届く。
お代わり自由なのだそうだ。
卓上には醤油のモーリョと野菜のモーリョ。
そして最初の肉、ソーセージとフランゴ(オリジナルソースに漬けた鶏肉)が届く。
ここであることに気が付いた。
四人の客に同時に串刺しの肉が届くのだが、全て四個ずつ焼かれているので、パス出来ないのだ。
他のシュラスコ店ではソーセージやチキンはパスするのだが、ここでは食べることにする。
続いて豚肩ロース。
別のテーブルの二人は体育会系のがっしりした大柄の若い男性。
最初から大盛りのご飯を用意し、食べるのが早い。
私達は三時間もあるのでゆっくりお話ししながら食べたいのでペースが合わない。
そこで、プラスチック・プレートを再び赤に裏返す。
野菜も取り分け、健康的にゆっくり味わう。
チキンもポークもなかなか美味い。
ブラジル料理にポンデケージョは必須アイテム。
二杯目は、スーパードライ・ブラック。
またもや泡が多過ぎ、しかも気泡が大きい。
でも美味い。
緑に裏返し、次の肉をもらう。
右がペッパーステーキ、左がリブロース。
焼き野菜が付いてくるとは面白い。
そしてペッパーチキン。
焦点が合っていないが、これは隅田川ブルーイングのゴールデン・エール。
相変わらず私が注ぐと泡ばかり。
本当は泡は流して落してしまえばよいのだが、飲み放題ではマナー違反。
焼きチーズとマッシュルーム。
これがどちらもなかなか美味い。
野菜焼きが出されるのは珍しい。
ズッキーニ、茄子、ポテト。
美味いが、これでお腹がいっぱいになってしまいそう。
焼き野菜が出されたので、白ワイン。
グラスはキンキンに冷えているし、樽から直接注ぐワインも充分に冷えている。
それなりのワインだが、爽やかな飲み口なので美味い。
ちぃさんと過ごす守谷のシュラスコ・レストラン、『FELIZ』での楽しい夜は続きます。