八月のこと、友人達と両国で待ち合わせ。
両国駅を出ると、力相撲の像の前を通り、待ち合わせ場所に向かう。
待ち合わせ場所は、旧両国駅駅舎に作られた、江戸NOREN。
ここには日本相撲協会監修の、本物の土俵が作られている。
メンバーが集まり、最初のお店、『東京商店』に入店。
ここでは東京にある全ての酒蔵の日本酒を角打ちで飲むことが出来る。
アペロに最適なお店である。
全員で乾杯。
皆さん暑いので、最初はビールを選択。
飲まれているビールは、TOKYO隅田川ブルーイング。
でも私は最初から日本酒。
今日のメンバーは、きゅーさん、ちぃさん、茶目子さん、ピエールロゼさん、そして私。
選んだ酒は、福生市の田村酒造が醸す、嘉泉 特別純米 幻の酒。
自販機に必要な枚数の100円玉を入れると、50mlの酒が注がれる。
店の入り口は東京の物産の販売コーナーで、奥に立ち飲みの角打ちがある。
テーブルは、日本酒の四斗の菰樽の上にガラスを張ったもの。
酒の肴はピエールロゼさんが入り口のカウンターで2セット買ってきてくれた。
おかか生姜、揚げ牛蒡甘酢漬け、茎わさび醤油ジュレ。
これは吟醸酒の自販機。
そして大吟醸酒の自販機。
続いての酒の肴は、築地尾粂の上乾 炙り三種盛り。
うるめいわし、干しほたるいか、たたみいわし。
固形燃料を入れたコンロに載せて、目の前で焼く。
香りがとても良い。
くさやを焼いたらお店全体が臭くなって大変だね、などど話は盛り上がる。
続いて飲んだのは、青梅市の小澤酒造が醸す、澤乃井 純米生貯蔵酒 涼し酒。
東村山市の豊島屋酒造が醸す、金婚 純米吟醸。
お勧めの吟醸酒なのだそうだ。
珍しい酒も置かれている。
港区に出来た新しい酒造所、東京港醸造が醸す、江戸開城 純米大吟醸原酒。
一杯50mlなので、四杯飲んでも一合ちょっと。
ほろ酔い加減で気持ち良くなったメンバーは、本会のお店に向かいます。