代官山の『メゾン ポール・ボキューズ』で開催されたパリ祭のパーティーに彼女と共に参加した素敵な夜の続き。
牛フィレ肉のローストとリー・ド・ヴォーのムニエル、ジロール茸のフリカッセ、ヴァンジョーヌ風味、ペリゴール・ソースとイボワール、贅沢な二種のソース。
牛肉はアイスランド産。
入砂料理長によると、日本産の肉ではこの料理には力不足で、色々試した結果このアイルランド産に行きついたとのこと。
リー・ド・ヴォーを覆っているのは、イボワールソース。
イボワールは、アイボリーのフランス語。
肉料理に合わせて飲んでいるのは、ルイ・ジャドのボーヌ、プルミエ・クリュ、クロ・デ・ユルシュル、2007年。
厨房ではデセールの準備が進んでいる。
”ピーチメルバ”、メゾン・ポール・ボキューズ風、白桃のコンポート、ヴァニラ・アイスクリーム、ラズベリーのクーリー。
見るだけで嬉しくなるデセール。
上にのっているのは、アーモンドのチュイル。
ディジェスティフは、貴腐ワイン。
ソーテルヌの、シャトー・レイモン・ラフォン、2009年。
シャトー・ディケムの隣の畑という好立地にあるシャトー。
オーナーがシャトー・ディケムの元マネジャーであることから、イケムと同じセパージュ、醸造方法で造られている。
実にエレガントで、完璧な調和のとれたボディ。
ぶどうもワインも、厳しい選別が行われ、合格したものだけがレイモン・ラフォンとして出荷される、希少なソーテルヌなのだ。
熟成はバリックで三年間と長い。
セパージュは、セミヨン80%、ソーヴィニヨン・ブラン20%。
貴腐ワインも美味しいが、大好きなアルフォンス・メロのサンセール、ジェネラシオンⅩIⅩ、2009年も併せて楽しむ。
「今年のパリ祭も楽しいわね」と彼女。
同じテーブルには私たちと仲の良いご夫妻もいらっしゃり、会話も弾む。
ミニャルディーズ。
ミニャルディーズというには量が多いが、二人とも完食。
今年は残念ながら雨模様なのでパティオは開放されず室内のみでの開催となったが、テーブルは満席で楽しい話声や笑い声に満ち溢れている。
時間があればバーで少し飲んでも良いのだが、今夜も素敵なワインがいっぱい出されたので、既に飲み過ぎ。
今夜のワイン達と、先﨑支配人、入砂料理長、原田マダムに見送られ、『メゾン ポール・ボキューズ』をあとにする。
旧山手通りをぶらぶらと散策。
何時ものTサイトのファミマで彼女の朝食用のサラダを幾つか購入。
彼女が飲み過ぎたというので、恵比寿駅まで歩くことにする。
右前方の大きな欅の樹があるところが、先週ディナーを楽しんだばかりの『リストランテ ASO』。
彼女と過ごすパリ祭の夜は素敵に更けていきました。
















