今日はリグーリア料理、フォカッチェリア・ラ・ブリアンツァ、日本橋 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

六本木ヒルズのTOHOシネマズで映画を観るときには、その前に、けやき坂の『ラ・ブリアンツァ』でランチを食べるのが好きだ。

今回も六本木で映画をと思ったが、爆笑問題のタイタンライヴのため映画の上映は無し。

そこで日本橋のTOHOシネマズに行くことにした。

ランチに選んだお店は、開店したばかりの『フォカッチェリア・ラ・ブリアンツァ』。

六本木の『ラ・ブリアンツァ』の姉妹店で、珍しいリグーリア料理のお店である。

 

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場所は、高島屋新館の6階。

高島屋新館は、今年の9月25日に開業したばかりで、再開発された高層ビルの低層階に入っている。

 

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奥のビルが日本橋高島屋の本館で、手前が新館。

長年、高島屋には馴染みがあるので、この新館開業は嬉しい限りである。

 

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リグーリア州といってもピンとこない方も多いと思うが、イタリアの北西部、ジェノヴァがある州である。

私も一度しか行ったことがない。

ジェノヴァで有名な場所は、コロンブスの生家くらいだろうか。

柱から飛び出しそうなトナカイの縫いぐるみが面白い。

 

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茶目子さんとはお店で待ち合わせ。

茶目子さんが到着し、スパークリング・ワインで乾杯。

 

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エミリア・ロマーニャの、アットゥアーレ、スプマンテ、トレッビアーノ・ルビコーネ、キュヴェ・パトゼ。

 

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新しいボトルを抜栓したので、泡立ちがとてもよい。

 

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ランチのコースメニューはひとつだけ。

リグーリアのフォカッチャ・ディ・レッコと、ブッフェの食べ放題。

 

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約30種類の料理が並び、どれも美味しそうだ。

 

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温かい料理も4種類ある。

 

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最初の皿は、サラミがお皿からはみ出しちゃったと茶目子さん。

 

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私の皿は野菜で統一し、キヌア、麦、パルミジャーノ・レッジャーノをトッピング。

 

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前菜を食べ終わった頃に、フォカッチャ・ディ・レッコが届く。

リグーリア州のレッコ村の伝統料理で、イタリアの小麦粉、リグーリアのE.V.オリーブオイルと水のみで作った生地に、レッコ産のストラッキーノチーズを挟んで焼いた、ごく薄いフォカッチャなのだそうだ。

 

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この一枚に、ストラッキーノチーズが250gも使われている。

 

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半分はプレーンで、もう半分は温泉卵と黒トリュフを追加でトッピング。

 

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黒トリュフを摩り下ろしてくれるのは、稲葉支配人。

実は今年の初夏に六本木の『ラ・ブリアンツァ』を訪問した時に、稲葉さんが日本橋に開く新店の支配人になるので是非来てくださいとのことだったので、今回訪問したのだ。

 

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最後に四角くカットして出来上がり。

 

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ハチミツとE.V.オリーブオイルをお好みで掛けてお食べ下さいとのこと。

 

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さらに稲葉支配人から、「来ていただいたお礼です」と、美味しそうなプロシュット・クルードが届く。

 

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まずはプレーンにE.V.オリーブオイルを少し掛けて食べる。

ストラッキーノチーズの質感が素晴らしく、とても美味い。

 

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次はプレーンにプロシュットを乗せて食べる。

味に深みがぐっと出てこれも美味い。

 

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続いて、黒トリュフと温泉卵のフォカッチャ・ディ・レッコ。

最高に幸せ。
日本橋のリグーリア料理のイタリアン、『フォカッチェリア・ラ・ブリアンツァ』で茶目子さんと過ごす楽しいランチは続きます。