彼女から連絡があり、時間が出来たのでホテルでゆっくりワインを飲みたいとのこと。
しかも場所は『メトロポリタン東京』指定。
便利な場所にあるので、急に予約できるホテルではない。
暇な私とは違って、外資系に勤める彼女は最近忙しく、のんびり一日を過ごせる時間が限られているので、色々手を尽くして一部屋を確保。
緑が少ない駅前で、ここの緑はほっとする一角。
壁を伝わり落ちる清水の音が心地良い。
何とか予約できたのは、低層階(5~16階)の狭い部屋。
でも考えがあっての行動。
午後のチェックイン開始時間の30分前にレセプションにを訪れ、部屋のアップグレードを要請。
ホテルには、いざという時のために良い部屋のリザーヴがあるものだ。
結果、追加料金を支払い、高層階、それも最上階の広い角部屋にアップグレード。
チェックインを済ませると、彼女と待ち合わせている西武のデパ地下に向かう。
デパ地下での買い物は、彼女のストレス発散になることがようやくわかった。
だから、彼女が買いたいと思うものには一切異議を唱えず購入。
KALDIでチーズ、オリーブ、ハモンセラーノを、柿安ダイニングでサラダを購入。
さらに、RF1でローストビーフや魚のフライ、サラダも購入。
デザートは、彼女が好きなケーニヒスクローネ。
ポンパドールで購入したパンを加え、紙袋やビニール袋をいっぱい抱えてホテルに戻る。
部屋に向かうと、「あれ、今回は低層階の狭い部屋しか取れなかったって言ってたじゃない。最上階の、それも角部屋だなんて嬉しいわ」と彼女。
その一言で、苦労が報われる。
早速冷やしておいた白ワインを抜栓。
秋も深まると、シャンパーニュより美味しい白が飲みたいという彼女の希望に合わせたのだ。
ブルゴーニュ、コート・シャロネーズのクローディ・ジョバールが造る、リュリー、プルミエ・クリュ、2009年。
父親は8代続くぶどうの育苗家、母親はブルゴーニュの大手ネゴシアン、ドルーアンの醸造責任者という名門の生まれ。
クローディは自らのドメーヌを運営する傍ら、ブルゴーニュの名門ネゴシアン・エルヴール、ルモワスネの醸造責任者を務め、更に家業の育苗家としても活躍している。
ブルゴーニュで最も注目されている女流醸造家である。
コルクの品質は良く、香りも素晴らしい。
色合いはとても濃い黄金色、と言いたいが、写真を撮るのを忘れて飲み干してしまい、グラスの底に僅か残ったところで慌てて撮影。
白桃、洋梨、パッションフルーツ、ブリオッシュのニュアンス。
強いミネラル、活き活きとした酸、そして深い熟成感。
素晴らしいシャルドネだ。
RF1で購入した、緑の30品目サラダ。
多めに買ったので、量もたっぷり。
新鮮なシャキシャキの野菜が美味い。
ドレッシングは和風を選択。
柿安ダイニングで購入した、茄子のマリネ。
これはRF1の、白身魚とアスパラのレモンバターソース。
一緒に盛合わせ、彼女に渡す。
シャルドネとの相性も抜群。
ホテルの部屋で好きなワインを飲みながら、のんびりお話しするのは最高の癒しの時間。
ホテルでの、楽しいまったりワインは続きます。















