今夜はお手軽なシャンパーニュを抜栓。
シャルル・ド・モンランシー、レゼルヴ・ブリュット、NV。
シャルル・ド・モンランシーというメゾンのシャンパーニュかと思ったが、実際の造り手はポール・ローランというメゾン。
1967年に設立されたブトン村の協同組合で、ポール・ローランの名前でシャンパーニュを生産している。
このシャンパーニュは、MA(マルク・ダシュトゥール)といって、レストランやホテル向けに造られるプライベート・ブランドなのだそうだ。
そこで通常よりも安価に設定されており、それが何故か一般市場に出てきたものなのだ。
コルクはしっかりしたものが使われているが、コルクにもミュズレにも銘柄名は入っていない。
コルクの香りは良く、保存状態は良いようだ。
グラスに注ぐと、青林檎の香り。
泡立ちはあるが、気泡が心なしか大きめ。
爽やかな辛口ではあるが、熟成感はあまりない。
シャンパーニュだと思って飲むと期待外れとなるが、価格を考えれば、スパークリング・ワインとしては充分だ。
お手軽シャンパーニュを試してみた、今夜のお家ワインでした。