今夜は、オーストラリアの好きな造り手のワインを抜栓。
オックスフォード・ランディング・エステーツ、シャルドネ、2015年。
以前、同じ造り手のヴィオニエを飲んで美味しかったので、シャルドネも飲んでみることにした。
このワイナリーを創業したのは、ヤルンバ創業者の曾孫。
ヤルンバは1849年創業の、5代にわたって家族経営を守るオーストラリア最古のワイナリー。
オックスフォード・ランディング・エステーツは、オーストラリア最長のマレー川のオックスフォード・ランディングを開拓し、1958年に開設された。
この地は、1800年代後期にマレー川で沈没した運搬船、”オックスフォード・シティ号”の名を記した銘板がこの地で見つかったことから、オックスフォード・ランディング=オックスフォード号上陸地と呼ばれるようになったとのこと。
ボトルに入ったマークには、〇の中にXに組まれた船のパドルとF、O、R、Dの文字が描かれている。
色合いは淡い黄色。
熟した洋梨や林檎の香り。
ブリオッシュや蜂蜜のニュアンスも。
酸は強くないが、ミネラル感もある爽やかな辛口。
やはりオックスフォード・ランディングのワインは美味い。
オーストラリアの良質のシャルドネを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。