夜の羽田空港国内線第二ターミナル。
彼女が戻ってくるので、迎えに来たのだ。
到着ロビーをうろうろ。
頻繁に利用している場所だが、迎えに来るのは初めて。
自分が到着する時には、さっと通り過ぎるだけなので、印象が薄い。
フライト情報を見て、出口が1番か3番かを確かめる。
荷物を預けていないので、2番から出てくることは無い。
話しはいきなり飛んでしまうが、彼女を迎えると、急いで食事に向かう。
予約している店のラスト・オーダーが22時なので、それまでに到着する必要があるのだ。
場所は、銀座の『トロ・ガストロバー・トーキョー』。
アメリカを中心に世界でレストランを展開する”メキシコ料理の父”、リチャード・サンドバル氏の日本一号店。
最初は泡で乾杯。
スペイン、カタルーニャのコドーニュが造る、コドーニュ、クラシコ・セコ。

コドーニュは1551年創業の名門ボデガ。
自社畑は3,000haに及び、ボデガの建物はスペイン近代主義三大建築家の一人、プッチ・イ・カダファルク氏の設計で、重要文化財となっている。
一昨年バルセロナを旅した時に三大建築家の建築物を幾つか見学し、感激したことを思い出す。
コドーニュは1872年に初めてカヴァの製造に成功し、今もカヴァのNo.1生産者である。
急いで羽田空港から有楽町まで来たので、喉が渇いていた。
冷えたカヴァが美味しく、どんどんグラスが進む。
アボカドがたっぷり入っていて美味い。
二人ともお腹が空いているので、物も言わず食べ進む。
ヴォリュームのあるサラダが嬉しい。
私が大好きな料理。
熱々の溶けたチーズをトルティーヤで巻いて食べる。
熱いうちに食べないと固まってしまうので、この料理を頼むとますます二人は無口になってしまう。
お腹が空いていたので、トルティーヤを追加でもらう。
串の下には、ミントソースが敷かれている。
ハツの歯ごたえがたまらなく美味い。
これも熱いうちに食べなければと頬張っていると、メインのチュラスコが届いてしまった。
既にラスト・オーダー時間を過ぎているので、今夜は忙しい。
彼女と過ごす、銀座の『トロ・ガストロバー・トーキョー』の楽しい夜の続きは、また明日。



