サンパウロ最後の朝、シェラトン・サンパウロ、ブラジル | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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サンパウロ最後の朝。


のんびり朝御飯を食べようと思い、デザイナーズ・クラブに行く。


他に人はいない。


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誰も居ないと、のんびりできるがちょっと寂しい。


ネスプレッソでコーヒーを淹れて味わうことにする。




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ジュースも置かれている。


良く冷えていて、結構美味い。


でも、紙パックから自分でグラスに注ぐのも味気ない。


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クロワッサンもデニッシュも揃っている。


でも、やはり温かい料理も食べたくなった。


そこでデザイン・ラウンジを後にし、クラブ・ラウンジに場所を移すことにする。


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クラブ・ラウンジには、冷たい料理も暖かい料理も揃っている。


ジュースも紙パックではないので、ひと安心。



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置かれている料理をひとわたり見て歩き、今日の朝食の組み立てを考える。


生野菜が無いことには慣れたので、冷たい料理から始めることにしよう。


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プロシュートとチーズ。


どちらも塩分が強いので、量は控える。


でも、パンと一緒に食べると本当に美味い。


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温かい料理は、カリカリベーコンとスクランブルドエッグ。


朝から肉類や卵料理を食べ過ぎないようにする。



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パンはブリオッシュとワッフル。


ワッフルにはメイプルシロップを掛けていただく。


何時もはジャムや蜂蜜は使わないが、今朝はちょっと自分を甘やかす。


久し振りのメイプルシロップは美味い。

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飲物はオレンジジュースとコーヒー。


周りのテーブルを見ると、女性も男性も皆さん本当に良く食べている。


やはり日本人は食が細い。


それだけ燃焼効率が良いのだろう。


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お腹はいっぱいでも、フルーツとプレーン・ヨーグルトは必須。


これを最後に食べると爽やかさが一日継続するのだ。



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料理のテーブルには美しい生花が置かれている。


こんな花のある部屋で、見た目にも美しく、美味しい朝食を食べると、一日が明るくなる。


今日はサンパウロを出発し、日本に帰国する。


長旅に備えるためには、健康的な朝食は必須だ。




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ラウンジを後にし、部屋に向かう。


エレベーター・ホールで後ろを振り返ると、ラウンジの受付には現代アートの絵が掛けられている。


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部屋のある階の廊下。


この通路をずっと奥まで行くと、私の部屋がある。


この素敵なクラブ・フロアーとももうすぐお別れ。


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部屋に戻り、荷物をまとめる。


あと少しで出発だ。


窓の外を見ると、プールが見える。


今の時期ではもう誰も泳ぐ人は居ない。


それではホテルを出て空港に向かい、帰途につくこととします。