彼女と過ごす、虎の門ヒルズの『アンダーズ・トーキョー』での素敵な夜の続き。
今夜はキスラーのシャルドネ、ドミニク・ローランのサヴィニー・レ・ボーヌ、そしてサン・ジュリアンのシャトー・グリュオー・ラローズを抜栓した。
ルーム・サービスの皿やデザートの箱を片付け、グリュオー・ラローズのグラスだけを残す。
ベッドサイドから深夜の日比谷、丸ノ内を望む。
そして窓側から、ベッドサイドを見る。
ゆっくりシャワーを浴びて寝ることにしよう。
左側がバスルームに通じるドア、右側がクローゼットに通じるドア。
シャワーを済ませた後に、そのままクローゼットに入って洋服を着ることができるのは嬉しい配慮。
廊下に面した二つのドアを閉めると、部屋のドアの前はシックな雰囲気となる。
バスの色が白く湯が透明なので、湯を張っている感じがしない。
左側が私で、右側が彼女。
次の旅行に持って行きたいね、と二人で話す。
50階の部屋から観る景色は、見慣れたはずの東京とは異なる。
東京の街は本当に綺麗になった。
この夜明けを何人の人が眺めながら迎えているのだろうか。
虎の門ヒルズのハイアットの新ブランド、『アンダーズ・トーキョー』で彼女と過ごす、楽しく素敵な夜でした。