まだ搭乗客も少なく、ターミナルが一層広く見える。
このエスカレーターを上ると、古き良き日本をイメージした江戸小路がある。
ターミナルが出来た時に一度だけ観に行ったことがある。
今日もチェックインを済ませると、真っ直ぐ出国審査に向かう。
ここでのんびりと搭乗までの時間を過ごすのが好きだ。
まずは朝シャン。
テタンジェ、
朝に飲むシャンパーニュは美味い。
テタンジェ・ブリュット・レゼルヴ。
テタンジェは1734年創業の、今では少ない家族経営のメゾンである。
朝御飯を食べて来なかったので、たっぷりのサラダをテタンジェに合わせる。
熟成の進んだ美味いカマンベールもお供に加える。
ワインに合わせてスモークド・サーモンとカマンベールも皿に取る。
シモネ・フェヴルは、1840年創業のドメーヌで、今はルイ・ラトゥールの傘下に入っている。
シャブリに加え、クレマン・ド・ブルゴーニュ造りでも有名。
朝に飲んでも美味い、ミネラル感と酸味を持つ素晴らしいシャブリである。
朝からちょっと食べ過ぎかもしれないが、朝カレーは脳の働きを活発にするのだ。
結局、朝からシャンパーニュを数杯も飲んでしまった。
搭乗前には、もう一つの朝シャン。
昨夜は遅かったので、今朝早く起きるためにシャワーを浴びずに寝てしまった。
そこで、ラウンジ内のシャワー・ルームで朝シャン。
このシャワー・ルームには必要なものは何でも揃っている。
とても快適な空間なのだ。
短期間の旅には、この資生堂のシャンプー、コンディショナー、ボディ・ソープが役に立つのだ。
さて、そろそろ搭乗時間。
では、行ってきます。