ドン・ピエール・ハート、丸ノ内 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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丸ノ内KITTEにある『ドン・ピエール・ハート』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。


シャンパーニュを飲み干した後は、支配人お奨めのスペインの白を抜栓。


ボデガス・クリン・ロハ、マカベオ、2013年。


カスティーリャのワインである。


初めて飲む造り手のワインだったので、クリン・ロハのH.P.を開いてみた。


幸いなことに、スペイン語だけではなく英語とドイツ語でも記載されていた。


詳しい情報は書かれていないが、ドン・キホーテの故郷のワイナリーという表現が面白い。


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ボトルの裏を見ると、ちょっと不思議。


日本の輸入業者のシールが貼られていないのだ。


裏ラベルにはワインのテイスティング・ノートが書かれている。


H.P.と同じく、一番上はスペイン語、その次は英語、そして一番下はドイツ語表記となっている。





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淡いグリーン・イエロー。


フルーティな青リンゴの香り。


程よい酸味を持つ。


口に含むと、桃のニュアンスも。


ぶどうはスペインの地ぶどう、マカベオ。


今年バルセロナに旅して以来、スペイン・ワインを飲むことが多くなった。


心地良い辛口を選んでくれた支配人に、感謝。


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シャンパーニュとマカベオのお供は、オリーブ。


このお店が京橋にあった時から、ここのオリーブは必ず注文している。



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前菜は、プロシュートとメロン。


ここの生ハムは、以前はハモン・セラーノだったが、今はプロシュート。


フルーツ・トマトの組み合わせも美味い。


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そして今夜のお奨め、鰯のマリネ。


鰯は二人の好物。


新鮮な鰯は本当に美味い。



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二つの皿に取り分けるのは、私の役目。


お店の方が取り分けようとするのを制し、私が取り分けたのだ。


空になった皿を下げる時に、お店の方曰く、「手際良く、本当に綺麗に取り分けられますね。勉強になりました」。


それを聞いて、彼女が音を出さずに拍手してくれた。


KITTEの『ドン・ピエール・ハート』で彼女と過ごす楽しい夜は、まだ続きます。