”りゅうきゅう”でビール、大分空港 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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羽田空港への帰りは、大分空港から。


まだ時間があるので、ターミナルビルにあるレストランで友人と軽く飲んで食事をすることにする。


大分空港には航空会社のラウンジが無いので、早く出発ゲートに行っても時間を持て余してしまうのだ。


今日も良い天気。


そこで、窓の外に広がる滑走路を眺めながら、生ビールで乾杯。




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生ビールのお供は、このお通し。


頼んだ料理が届くまでの、ちょっとした心遣いが嬉しい。



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ここで”りゅうきゅう”が届く。


刺身にたれを掛けた料理を大分では”りゅうきゅう”と呼ぶ。


今日の魚は、カンパチ。


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ビールだけで済ませるつもりだったが、”りゅうきゅう”が美味いので芋焼酎をロックで注文。


友人は水割りを頼んだが、不思議なことにグラスも分量も見た目は同じ。


友人のグラスと私のグラスを飲み比べてみたが、違いは私のグラスの方がずっと濃いことだけ。


これなら、ロックを頼んで、水で割って飲んだ方がずっとお得だと大笑い。


細かなことは気にしない、九州のおおらかさが楽しい。


おや、搭乗する飛行機が着いたようだ。


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ここで〆の料理が届く。


友人のどんぶりは、団子汁。


いわば、太めの”ほうとう”か”すいとん”といったようなもの。


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私のどんぶりは、ごぼ天うどん。


上に乗ったごぼうの天ぷらで、焼酎を飲み、その後にうどんを食べる。


これがなかなか美味い。


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うどんを食べる時は、唐辛子の代わりに赤ゆずこしょうを入れる。


途端に、九州らしい旨味が口中に広がる。


さて、そろそろ搭乗時間だ。


楽しい、大分空港でのひとときでした。