今夜のお家ワイン、マグナブ・リッジ・ティンズ・ホワイト、カリフォルニア | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


IMG_20140510_234725.jpg 海外から帰国した久し振りの家での夜。


セラーからカリフォルニアの白ワインを取り出し、抜栓。


マクナブ・リッジ・ワイナリーが造る、ティンズ・ホワイト、 メンドシーノ・カウンティ、NV。


マクナブ・リッジ・ワイナリーは、1868年にスコットランドから移住したアレキサンダー・マクナブによって開設された、歴史あるワイナリー。


移住と共に連れてきたボーダーコリーの一種が、メンドシーノでマグナブと言う名の犬種として定着している。


そのマグナブ犬が、今もマグナブ・リッジ・ワイナリーで2頭飼われている。



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その内の1頭がティンで、白ワインの名前(ティンズ・ホワイト)になっている。


もう1頭はフレッドで、赤ワインの名前(フレッズ・レッド)になっている。


裏のラベルはティンの自己紹介になっていて、スコットランドから来た先祖は羊を追っていたが、自分たちはぶどう畑でぶどうを食べてしまう七面鳥を追い払っている、と書かれている。





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色は、綺麗な黄金色。


甘い芳醇な果実香。


口に含むとぶどうの甘みが強く、ネクターのような味わい。


ぶどうのセパージュはわからないが、ミュスカが強いように感じる。


後味はすっきりとしているので、飲み飽きない。



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合わせたのは、醗酵の進んだリシュモン・ブリー。


刺激臭が出ているくらいの方が美味いし、ティンのワインにも良く合う。


海外から帰国した夜には、常備しているチーズは貴重。


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海外に出る時は、生野菜は残さないようにしている。


久し振りに家に戻り、冷蔵庫を探してもレタスくらいしか残っていない。


そこで、有機栽培のグリーンレンズ豆を茹で、ちぎったレタスに松の実と共に振り掛ける。


これでもちょっとしたサラダにはなる。


今夜も楽しい、お家ワインでした。




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