今夜のワイン、アトル、小倉 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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久し振りに北九州市の小倉を訪れた。


小倉には、よく顔を出す店が数軒ある。


イタリアンの『アトル』は、その中でも好きな店の一つだ。


この緩やかな階段を登れば、暖かい空間が迎えてくれる。



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今夜は仲の良い友人と、気軽な会食。


外は寒いが、やはり最初は冷えた白を飲みたい。


選んだワインは、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州でテレザ・ライツが造る、レ・マルスーレ、ピノ・グリージョ。


テレザ・ライツは、グラッパで有名なアクアヴィーテ社のトゾリーニ社長が著名醸造家、ジャコモ・タキス氏のアドヴァイスを得て始めたワイナリー。


高級ワインのテレザ・ライツ・シリーズに加え、コスト・パフォーマンス抜群のレ・マルスーレを生産している。


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ピノ・グリージョは、フランスではピノ・グリ。


少しグリーンがかった色合い。


フルーティな香りに、フレッシュで果実味豊かな味わい。


スターターとして美味しく嬉しいワインである。






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合わせた前菜は、ハモンセラーノ。


目の前で切り取ってくれる生ハムは、脂がのって美味い。



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続いてバーニャカウダ。


フォークではなく、手で摘んで食べることにする。





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フォカッチャも、白ワインに良く合う。


ここでは、エクストラ・ヴァージン・オリーブ・オイルにパルミジャーノを入れてパンに付ける。


さて、美味いワインと料理の続きは、また明日。