シカゴのオヘア国際空港に到着した。
明日の朝早くクリーヴランドに移動するので、宿泊は空港のそばのホテルを選ぶ。
空港の周りには数多くのホテルがあるが、中でも一番大きく派手なのは『ハイアット・リージェンシー・オヘア』。
エントランスを入ると、吹き抜けの巨大な空間と長いエスカレーター、そしてその先の色鮮やかなエレベーターが迎えてくれる。
オヘアではここが常宿なので、複雑な館内に面食らうことはない。
吹き抜けの真ん中にエレベータータワーがあり、そこから二本の空中通路が階ごとに互い違いに伸びている。
PCで書き物をするにも、照明もコンセントも充分。
夜になると、本館を囲む4本の塔にも灯りが点り、夜空に幻想的に浮かび上がる。
まだ朝6時のレストランには、人影はまばら。
肉料理や玉子料理が並ぶ。
フルーツコーナーはちょっと寂しい。
三種の果物と、二種のヨーグルト。
欧米の朝食には、生野菜が出ないのだ。
東南アジアの朝食に慣れてしまうと、実にプアーな朝食に感じる。
オムレツとベーコン、クロワッサンとホットケーキ、そしてフルーツとグリーク・ヨーグルト。
気落ちしたせいか、写真も撮り忘れ。
オヘア空港に戻る。
ユナイテッドのターミナルでは、この恐竜の骨格見本が目印。
この首が向いている方にエスカレーターを下り、地下通路を通ってゲートに向かう。
さて、米国の旅の始まりです。