タイ風の麺が出される。
これは、本当に多国籍料理のオン・パレードである。
あっさりとした味付けで、一皿の量が少ないのが嬉しい。
オーストラリアのウルフ・ブラスが造る、レッド・ラベル、シラーズ&カベルネ・ソーヴィニヨン、2010年。
ウルフ・ブラスは、ドイツから移住したウルフ・ブラス氏が1966年にバロッサ・ヴァレーに設立したワイナリー。
今では、オーストラリアを代表する高品質ワインの生産者として有名。
このレッド・ラベルは、もっとも普及版のワインだが、それでも充分に重いボディと果実味を持っている。
同じく普及版のイエロー・ラベルに加え、高級なブラック・ラベル、グレー・ラベル、プラチナ・ラベルがある。
全て飲んだことがあるが、どれも素晴らしいワインである。
ナン、タンドーリ・チキン、ミント・ソース。
ワインに合わせ、肉をつまんで食べる。
満腹でも食べてしまう。
それにしても、とてつもないメニューの数には脱帽。
広いセラーには、イタリアやフランスの高級ワインが並ぶ。
どれも飲んでみたい銘柄だが、日本の倍くらいの値段なので、日本に帰国してから飲むことにしよう。
パタヤの素敵なレストランで過ごした、楽しい夜でした。