一時間の足裏マッサージと、二時間のタイ古式マッサージで癒され、ホテルに戻ってきた。
これが、『グランド・ハイアット・エラワン』のエントランス。
最後の夜はホテル近くの、『サヤーム・パラゴン』に食事に行く。
『サヤーム・パラゴン』は、巨大なショッピング・センターで、ホテルからは高架舗道を通って行くことが出来る。
歩いて10分程度で行ける距離に、車だと30分も掛かることがあるほどだ。
高架舗道から幹線道路を見下ろすと、今夜もこのとおり道は車で埋まっている。
さすがに毎日タイ料理が続いたので、今夜はイタリアン、『ベルグァルド』。
エクストラ・オリーブオイルに、バルサミコが添えられているのが嬉しい。
ヴェネト州のフォラドール、プロセッコ。
切れの良い辛口。
料理が出てくる前に、パンを食べながらどんどんグラスを傾ける。
皿には、とても大きな切り身が5枚も乗っていて驚き。
カリカリのベーコンがアクセントになって美味い。
テヌータ・レガレアリの、ネーロ・ダーヴォラ、2006年。
綺麗に造られたネーロ・ダーヴォラで、今夜の料理にも良く合う。
さくさくと美味い。
こんなに量が多いとは思っていなかった。
美味いが、お腹はもういっぱい。
今夜はメインを省略し、前菜とパスタで充分。
バンコクのイタリアンには今までも何度も行ったが、どこもレベルが高い。
バンコク最後の夜を彩る、素敵なイタリアンでした。