日本バイオレゾナンス療法協議会 第7回勉強会が開催されました | BRT研究会のブログ

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日本バイオレオレゾナンス療法協議会 第7回勉強会が開催されました。


基礎編の講義では、ホメオパシーの歴史、特に”水の記憶事件”で有名なジャック・ベニスト博士について言及しました。

ホメオパシーでは、植物などの抽出した原液を繰り返し水で希釈することによって、レメディと呼ばれる(ホメオパシー的)お薬を作成します。アボガドロの定数からすると10の23乗倍を越えた希釈では元の分子が1つも残っていないことになりますが、ジャック・ベンベニスト博士の実験では、10の9乗、15乗、21乗、27乗…(ある限られた乗数)で、最大60乗付近でもでも原液と比べて40%程度の薬効成分が確認されたとしています。

そもそも、ホメオパシーという言葉自体はこの言葉の発端となった同種療法ということを提唱したのはドイツ人医師のサミュエル・ハーネマンでした。1790年ころです。


サミュエルハーネマン


その後200年近くたった1986年にジャック・ベンべニスト博士はイギリスのネイチャー誌に、この実験に関する投稿をします。


ジャック・ベンベニスト

2年の審査期間を経てネイチャー誌に論文が掲載されたのは1988年6月30日でしたが、編集部の但し書きには、この実験結果は従来の科学では説明できないため、実験の追試を行う旨の文章が添えられていたようです。追試は7回行われ、調査団立会いのもとベンベニスト博士たちのグループが行った通常の実験3回と盲検法を取り入れた計4回の実験では、”高度希釈活性”が確認できました。しかし猜疑心とプレッシャーの塊の調査団が大幅に介入した残り3回の実験では再現性が確認できませんでした。これをもとにベンベニスト博士の実験結果は再現されないという結論を出してしまったのです。そして、7月28日のネイチャー誌には「高度に希釈した実験結果は幻であった」という断定的なレポートが掲載されてしまいます。これによって公的な職を追われ、研究費などももらえなくなってしまいます。

しかし、その後も研究を続けられるような環境を整え1992年に”転写実験”に成功します。

これは、全自動ロボットによる試薬の攪拌と計測を行うもので試験管内血液凝固反応の転写実験として有名です。

水は直接物質に触れなくても物質の波動情報を含んだ”電磁波情報”を送信することで影響を及ぼすことができるとして、ベンベニスト博士は”デジタル生物学”を提唱するようになります。

この実験の際のエピソードとして、ある女性研究者が実験にかかわっていると事件が失敗することが判明。この女性にレメディ―を持たせてたった5分で効果が失われることが分かりました。水に含まれている情報を消してしまう特殊な波動性を持った人間がいることに気が付きます。逆に電磁的シールをして実験をしてみても失敗しました。いつも事件が成功するときに立ち会っている人物を特定することができ、その人物のポケットに水の入った試験管を2時間ほど入れ、装置に取り付けて電磁シールドをかけます。すると実験は毎回のように成功するようになったというのです。

2004年にジャック・ベンベニスト博士はお亡くなりになりました。ベンベニスト博士の遺志を受け継いで研究されている方もたくさんおられるでしょう。もう少しでバイオレゾナンス療法の原理を科学的に証明できる日やってくるのかもしれませんね。


次は実技”バイオレゾナンス治療体験”です。

使用する装置は、Regumed社製 BICOM Optima

症状に合わせた1400通りの治療プログラムと診断テストとしてEAVテストができるバイオレゾナンスデバイスです。


参加者2人に被験者になっていただきました。

最初にEAVテストを行います。


EAVテストとは、Erectro Acupancture According to Dr Voll ドクターフォルによる電気鍼テスト。

手足爪の脇にある井穴(東洋医学では定義されていない物も含む。これは、フォル医師によって定義付けられている)の抵抗値を測ることで、経絡でつながっている臓器や器官などの状態を見るものです。

シリンダー電極を持ち反対側の手足のポイントをスタイラスといわれる電気鍼(侵襲性のない鍼)で抵抗値を測ります。シリンダ電極とはrの間には約1.25Vの電圧がかかっていて皮膚の抵抗値からその逆数”電導率”を0-100で表します。50-60が標準で60以上が炎症状態(陽)を示し、49以下は細胞変性の可能性を示す(陰)状態を示すといわれています。






12時の位置がリンパ、右方向へそれぞれ肺、大腸、神経、血液循環(心包経)、アレルギー、細胞代謝、内分泌(三焦経)、心臓(心経)、小腸、脾臓、肝臓、関節、胃、皮膚、脂肪代謝、胆嚢(胆経)、腎臓、膀胱




被験者Aさん


ちょっと見づらいですが、右のグラフは体の右側、左のグラフは体の左側の値を示しています。

黒と赤の違いは、赤がBefore、の黒がBICOMによるベーシックセラピー後のAfterの値。

基本的な少し左右差があるためバランスの悪いところはありますが、顕著に低い値を示しているところがないためおおよそ健康状態。インディケータドロップはありません。

赤(Brfore)よりも黒(After)のほうが丸みを帯びた形ですので鍼灸の世界でいう

おおよそ”整っている”といった感じです。

ベーシックセラピー(経絡の流れを良くするためのプログラム)を行うだけでLy1(リンパ)と

Lu(肺)の値が顕著に変化したように思えます。自覚症状は内容ですが、リンパは肺に絡む経絡ですが、特に左の肺から首筋、耳下腺にかけてのリンパの流れの改善が必要そうです。

また右半身の血流の肺と心臓を繋ぐ肺動脈に問題がある可能性があります。

原因物質を見つけてデトックス、リンパと血液の流れの改善プログラムの施術が必要そうですね。

被験者の自覚症状は無いようですので、予防、より健康になる、といった観点からです。

被験者Bさん

こちらの方も特に自覚症状のない方です。

ご自分では、代謝が悪いのでは?とおっしゃっていました。

こちらも赤Before、黒がAfterと右半身、左半身のグラフです。

全体的に値が低いです。体全体に電解質が少ないのか、多くの臓器と器官が元気のない状態。

もしかすると全体的に免疫力が下がっている可能性があります。

このような方の場合、ベーシックセラピーの施術で全体的に値が10-20くらいは改善しますが、反応があまり良くありません、経絡のブロックについて相当根深いものがあるかもしれません。

ブロックの解除と経絡の流れ改善、原因物質の特定とデトックスのプログラムが必要です。


施術体験はかなり好評でした。今後も体験と実際のセラピーの施術を受けていただく機会を多くしていきたいと思います。

なお、次回は11月8日(日)となります。

ゲスト講演はアレルギー科 湯川クリニック 院長 湯川貴男先生です。

BICOMを複数台用意して、実際のEAVテストを被験者側、テスター側に分かれて、実際のテストと治療をしていただきます。その際、注意点、手順について、EAVを使ったプログラムのカスタマイズ方法、反応物質の見つけ方などを実際の診察さながらの診断と治療ステップを伝授、解説していただきます。

BICOMにご興味をいただける初心者、これから治療を受けてみたいと思っている方、BICOMをお持ちでEAVを使った診断と治療を体験、教示希望のかたはお早めにお申込みください。


詳細はこちらのサイトで…

http://syuasa1011.wix.com/jbrtc