So Long,Long Ago | Rhymelife notes
大分ご無沙汰してました。
元気してますか?

前回Blog更新が2013年9月8日だったので、約2年弱ぶりの更新ですねコレ。

So Long,Long Agoですね。

前回の記事を振り返ると、新しい命を授かったことの報告で終わってましたね。



あと車を買っただとか、
どうやら男の子だとか、
チャイルドシートをベビーカーとか言って間違ってたりとか
…まだまだ新米パパの「パ」の字にもなれてない頃ですね。
今思えばですが。

いやー振り返ればあっという間ですが、
少し思い返せばめちゃくちゃ濃厚な時間でした。
絶対これまでの人生で一番濃厚だったっすね。

横須賀への引っ越しがあって、
陣痛との戦いがあったり、
長時間の立会い出産があったり、
翌日からは育児の耐久レーススタートし、

夜泣き夜泣き夜泣き、、寝かしつけて
数分後に起きちゃって、夜泣き夜泣き、、、、その耐久レース

一番大変なのは嫁だけどね。
俺はその100分の1くらいの辛さだけどね。




離乳食とアレルギー

断乳と保育園と嫁の仕事復帰

私も仕事もいろいろと大波小波で揉まれましたし、

話し出したらキリが無い。。。



すべてにおいて、

準備→実行
 →たまに成功、たまにトラブル
  →反省→リトライ

そのループですね。

その中で救われたのは、いつも家族の笑顔でしたね。
これだけは間違いない。

息子の1つ1つに感動して、
1つ1つに思い悩んで、
価値観の小さな違いや思いやりが欠けて衝突して
その度に団結して、チーム力アップという感じですかね



僕もアナタも君もワタシも当たり前なんて1つもない

どうしてこんなにも「人間」って誰かの助けが無くちゃ生きていけないのか?
どう考えても神様の設計ミスだろ

って本気で思いました。

例えば…

初めは1人じゃ寝ることもできない
疲れてるのに、眠いのに、なのに眠ることが出来ない。。。。
やっと眠ったらすぐ起きてしまうし、そして1人じゃ眠れない。

お腹すいてる時も、のどが渇いても、寝返りしたくても、
自分じゃなーーーんにもできないの。

不効率と不便の最上級の状態。

え?昔の原始人とか、江戸時代とか、その頃ってどうやって解決してたの?笑

そんな事の繰り返しが約1年って感じですね。


俺と嫁と周りの助けがあってそれでギリ成立してた状態だからさ、
本当シングルマザーとか、どんなオリンピック金メダリストよりリスペクトすべき人。
(いろんな親もいるので一概には言えませんが)


でも本当、少しゆとりが出来たのは息子が保育園に通いだした、ここ最近だな。


ようやく少し楽になれた=息子が成長した

成長した=嬉しい!けど、もう赤ちゃんの息子には会えない…

本当わがままですね、人間て(笑)


きっとここまで書いた内容は、
既に親となってお子さんを育てている方には「当たり前だよ」と思われることが多々あるかも。

本当、世の中の「親」って偉大。
俺を育ててくれた両親も含めて。

今までの自分1人分の人生は甘かったなと。

そして、ずっと“1人分”の人生と思ってたけど、周りの助けが山ほどあったなと。

そこに気づけただけでも良かったかな。と(本田圭祐風)

もちろん日々の中で沢山の嫌な想いも、複雑な事もありましたけどね。

それは内側へ秘めて「余り」として連れ添ってこうかと思ってます。
いつか、スッと消化できるタイミングがくるはずなので。


愛読している小説家
「重松清」氏の「Long Long Ago」というの話の中にある一節で

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割り算の答えの『余り』のように、
どうにも収めようのないものが胸にいくつか残ってしまう。
それが生きるということ


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というのがあって、なるほどと思った。
気が向いたら買って読んでみてください。本当に良い本ですよ。




話は長くなりましたが、俺は元気でやってますという事で。

では、またいつか更新します。

長文読んでくれてグラシアス。