【はっ((((;゚Д゚))))】
澤崎が気付いた場所は病院だった。
(一体さっきの会話は何なんだ・・・)
となりのベットでは若槻が寝ている。周りを見た感じどこか
の自衛隊病院のようだ。
右の手の上に温かいものがのっかっているのがわかる。手
を動かしたら起き上がった。内村だった。
「澤崎、気がついた?」
「ああ。心配かけてすまん。」
そう言って話した瞬間澤崎は自分の声に違和感を覚えた。
(あれ?おかしいな。声が高い。)
「気づいた?自分の体のこと」
「どういうこと?」
「ほら。見てみなよ」
(ん?・・・Σ(゚д゚lll)ハッ)
「お・・・おん・・・女に・・・なってる・・・!?」
(そういえばさっきの会話で・・・言ってたような。)
「なあ内村。俺って死んだのか?」
「突然変なこと言うな(笑)まあそうなんだよ、おかしいんだよ
ね。私ね、澤崎が撃たれたのを見てすぐ向かったんだけど
死んでたのよ。」
「死んでたのか・・・」
「ええ。下腹部に4発くらって失血死だった。でもね死体回収
のときに確認したら息があって現場にいた自衛隊のヘリで
自衛隊病院まで運んでもらったの。私も同乗してたんだけど
途中で澤崎の体が少し動いたの。そしてね、吐血したと思っ
たら体に変化が出てね、ここに来るまでに完全に女になっ
てたの。」
「・・・じゃああの会話の内容は本当か。」
「何か言った?」
「いやなんでもない。」
「さっきの話からすると、死人が出たのか!」
「ええ。残念だけど。3名殉職、27名重軽傷、行方不明1
名。」
「行方不明?」
「そう。行方不明。死体も体の一部も発見できなかった。でも
本部から人材が派遣されたからこの件は心配しないで。あ
んたそんなことより大変よ。これから。」
「なんでだ?」
「なんでって・・・あんた馬鹿なんじゃないの。女になったって
こと制服も私服も買い替えなきゃいけないし、戸籍も変えな
きゃいけない。まあ名前は碧人だし葵にすれば大丈夫だと
思うけど。それと女の子のお決まりも知らなきゃいけないし
ね。」
「髪結んだり、トイレのことか?」
「そう。あと言葉遣いもね。」
「そっちは大丈夫さ。そういえば若槻は大丈夫なのか?」
「彼女もあなたと同じように性別がね・・・変わってしまったの
よ。」
「若槻は軽傷だったんじゃないのか?」
「実はね、足を撃たれたのだけど、運が悪かったとしか言い
様がない。
脚部大動脈に当たってたのよ。で、失血してご臨終ってわ
け。そのあとはあなたと同じような道をたどってきたわ。」
「私と同じということ?」
「そう。吐血して体が変わったの。でも若槻さん・・・今は若槻
くんかな・・・?若槻くんはあなたより先に気が付いてもう戸
籍上の手続きは終わってるの。」
「じゃあ私もやるから手続き書を持ってきてくれる?」
「もう一つ報告があるわ。残念だけど、あなたたち二人の両親が戦闘に巻き込まれて亡くなったわ。」
「そうか・・・ほかに市民への被害は?」
「かなりやられたわね。学校関係で約40名、その他一般人が私たちの地区だけで140名でてる。」
「若槻の両親もか?」
「その通り。生徒関係者の死亡者はその人の母親だったり父親だったりだったんだけど、あなたたちと、もう一人は両親ともになくしてるわ。」
「もうひとりの名前は?」
「内村彩里・・・」
「そうか聞いて済まなかった。」
「いや戦闘中に気づいたから。自分の家の周りがごっそりないって。」
「まあこれから頑張っていこうか。」
「だね。ありがと。」
さて性別が本当に変わってしまった澤崎。そして若槻。親を両方共に失った三人はどうなるのか。次回、澤崎たちは本職に戻る・・・えっ本職って何かって?それは次回のお楽しみ。
次回「新たなる旅立ちの時~彼らは究極の艦隊へ~」
ps:次回から何か宇宙戦艦ヤマト的な内容となります。とんでもない艦隊まで出てきます。マジで読みにくいかもです。そして国連は中国、北朝鮮、ロシア、その他中東諸国とドンパチ始めます。まあお楽しみに。