何しろ、市川染五郎さんが「源義高」役を演じる時点で違和感があったし
(Wikipediaでは、まだ11歳?と。)
私はたまたま、2005年放送・滝沢秀明さん主演「義経」(第28回)のこの場面を覚えていたので…
私以外にも、コアな大河ドラマファンなら覚えている方がおられるかと。
(写真は、みはいるBのBさんのブログから引用)
「義経」では源義高は、Dr.コトー診療所などに出演されている富岡涼さんが演じられました。
私の記憶では、確か
どなたか女性に信濃へ逃げるように勧められてたような?
やはり途中で捕らえられ。
どこの屋敷・建物内だったか、穴を掘った上に首を突き出され…。
その斬首される寸前の、演じる富岡さんの目を閉じた演技を覚えています。
その後、仲の良かった許嫁の大姫は気を病み。
供養する塔を作ったものの、姫が立ち直ることは無かった…
と描かれていたと覚えています。
このときのいたたまれない大姫の表情も記憶にあります。
なまじっか「義経」でのこの場面を覚えていたばかりに、昨日の放送は非常に気にしていたのですが…。 全く違いましたネ❗
源義高は手柄・褒美欲しさの追っ手に討ち取られ、首を頼朝公の前に差し出されました。
小栗旬さんの北条義時他たくさんの方々がにげる手引き・段取りをしてましたが…、もちろん「義経」のときはかなり簡単であったかと
その後の大姫の様子は、昨日の「鎌倉殿の13人」は全く何も言われませんでしたが。
今後の放送で登場することはあるのでしょうか?
・・・このあたりの違いの原因は、やはり原作・ネタ元が違うからでしょうね
「鎌倉殿の13人」は御存知、三谷幸喜さんの脚本でほとんど「吾妻鏡」を元にしています。
対する「義経」は「平家物語」を元にしています(Wikipediaによる)。
平家方中心の歴史書ですから。
だからおそらく、今回の放送の方がより史実に近いのかと
(以上、どうしてもどこかに書きたかったので、久しぶりに投稿させていただきました。)