マラケシュで会ったA君はフェズ→メルズーガ行きのバスで雪に降られて6時間ぐらい遅れたらしい。
3月。
幸い雪は降らなかったけど、シャツを着込んでその上からフリースを着ていても寒かった。カイロを持っていれば良かったんだけどバックパックに入れてたから意味がない。
なぜ寒いのか?
それはアトラス山脈を越えるからである。
しかし夜だから当然景色は見えない。
休憩の時、隣に座ってた男の人から声をかけられた。フラ語かな?全くわからない。
『フラ語かスペイン語喋れる?』
「どっちも喋れない。英語を少しだけ」
そしたら英語で話しかけてきた。(モロッコ人はフランス語、スペイン語が得意。みんな英語は苦手だっていうけど、あたしよりはるかにうまい。)
日本人?どこ行くの?モロッコは初めて?仕事何してるの?
彼の名前はモア(?)人の名前も覚えれない

スポーツの先生してて、アズルーまで行くらしい。
ここからアズルーまでは1時間半、それからフェズまで1時間半だよ。
日本語でgoodmorningは何て言うの?goodafternoonは?アラビア語では%*@☆だよ。寒いね。
現地の人でも寒いんだ。って言うくらい寒かった。
こんな時は必殺寝る作戦。寝て寒さを感じないようにする。
彼はアズルーで降りるときに寝ているあたしを起こして『じゃあ気をつけてね』と握手して去っていった。
