前回のブログで疑陽性が出た子宮体癌検査日記の後編です。半年近く前になりますが、23年2月6日に日帰り入院(全身麻酔)にて組織検診を行いました。
普通の検診でも結構苦労したので、チキンな自分は寝てる間に終わる道を選んだのです
しーかーし。人生そんなに甘くない!!
日帰り入院前日にお医者様から言われたのが、「全身麻酔使うのは組織検診の時のみで、事前に子宮を広げる措置をしてから、手術室に移動します」
ええええ
★心の声★
意味ないよね麻酔の意味ないよね
組織検査と同じ位辛いよね
しかも子宮口開いたまま歩いて手術室に移動って、もはや罰ゲーム
心で叫んでいたつもりでも、絶句してる私を見て、主治医の先生は、心を汲み取ってくださったよう。
「辛いですよね。私も気持ち分かります。ですので、痛み止めの坐薬を使ってみましょうか?かなり楽になるはずですから」とアドバイスくださいました。
痛み止めの坐薬。。。
ないよりは全然違うだろうと、処方していただき、翌朝(手術1時間前)服用し、いざ、病院へ。
最初は診療室にて問診→子宮口を広げる措置の2つを実施。
個人クリニックで歯を食いしばっていた検査だったので、意気込んでいたら、
ん???
ん????
ん?????
楽勝かも
痛みが全然違うので、口笛吹きそうなくらいの勢いでした。ただ、人生そんなに甘くない。これから来る痛みを覚悟しようと思っていたら、、、
「お疲れ様です。無事に開きましたよ!」と言われ拍子抜け。
痛み止め坐薬、恐るべし!!!
その後、手術台で組織検査もしましたが、麻酔使った時の方が痛みありました
手術台の事はあまり覚えていないのですが、
・手術室前で名前の確認してから台に移動
・手術台に腰掛ける。その間にお医者様達が検診台を組み立て(手術台は基本ベッドなので、女性用検診台は都度組み立ててるみたいです!私が通ってる病院の話ですが)その様子をひたすら見守るという謎の時間
・いよいよ麻酔開始。乳癌手術の時とは違い、終始意識はあるレベルの麻酔
・お医者様は合計2名(婦人科1名、麻酔科1名)。婦人科の先生が処置されてる間に、麻酔科の先生は私の状態を確認するというもの。看護師は3名
・遠い意識の中で管を何回か入れられている感覚あり。
と、いうものでした。
組織検診自体の検査は30分程度でしたが、念のため手術室で2時間休憩。体調に異常がないと診断され無事退院。
3週間後に結果が出るとのことで、次の予約をして、帰路へ。
病院を出た瞬間に異様な空腹を感じ、退院直後に病院の目の前にあったハンバーガー屋🍔でハンバーガーを平らげ、駅まではスキップして帰れるくらい、体力は有り余っておりました
3週間後に病院を訪れたところ、
主治医の先生からは「異常なしです!」と笑顔で一言。
安堵したのも束の間。
「ただ、一度、疑陽性が出てしまったからには、経過観察が必要ですので、4ヶ月に1度は検査しましょう」と一言。
ええええ
これ4ヶ月に1度やるの⁉️⁉️⁉️
誇張抜きで上のような顔をしてたら、主治医の先生が苦笑いしながら一言。
「いや、貴女の場合は、痛み止めの坐薬さえ使えば、普通に組織検診もできるレベルと思うの!良かったら次回は坐薬だけでやってみましょう!」と
その4ヶ月の23年6月。再度検診をしたのですが、結論から申し上げて
余裕でした
強くなったのか分かりませんが、あれだけ恐怖だった子宮体癌検診もすっかり大丈夫。
経過観察にはなりましたが、鎮痛剤という強い味方もできて、気持ちはだいぶ楽になりました。
さて、次は術後2年目検診。
こちらも何とか乗り切りたいと思います。
写真は処方していただいた鎮痛剤です。
今回の救世主でした