仕事を楽しむ方法について、人に意見を聞いてみると、自分とは全然違う考えをしていることに気付きます。

いろんな考え方がある中で、自分に合ったやり方を見いだせればいいですよね。

 

悩みに対する戦略を知らない者は若死にする

 

さて、今回も、仕事を楽しむために寄せられた意見をご紹介いたします。

(⇒緑は私の感想です。)

 

①逆境の時こそ姿勢を正して意地でも笑い瞑想でネガティブな気持ちを消す。
調子のいい時は楽しいのは当たり前。仕事を嫌いになるのはだいたい逆境の時です。

そういう時はウソでもいいので作り笑顔でもいいので微笑みを絶やさないようにします。

口角を上げることで脳にオレは楽しいんだぞって勘違いさせるんです。

で、他の人から「何でそんなにおかしいのか」と聞かれたら、「苦しい時に苦しそうな顔しろって俺は教わらなかったんで」と答えます。

一方で心に溜まったネガティブな感情に対しては経験上、励ましや慰めは何の役にも立ちません。

一番は瞑想です。瞑想で自分とただ向き合います。逆境の時は普通より瞑想の時間と回数を増やします。

⇒辛い時に辛い顔をしないこと。単純だけど大変なことだと思います。こういう方と一緒に仕事出来たら心強いですね。また、辛い時は、瞑想によって、自分の気持ちを落ち着かせる時間を意図的に確保していくことも有効でしょう。

 

②困ったら頭を下げて人に頼る
仕事はチームプレイ。みんなでやるものです。自分は負けてもチームが勝てばいいと思っています。

みんなでやるものなのでわからなかったり困ったら頭を下げて人に頼ります。

年上だろうが年下だろうが、上司だろうが部下だろうが、困ったら一番そのことに詳しい人に突撃します。

自分のためと思ったらカッコ悪いとか恥ずかしいかもしれませんがチームのためと思えば体が動きます。

自分が勝ってもチームが負けたら自分も負け。それが私の仕事観なので。

⇒自分で全部やろうとすると上手くいかないものです。知ったかぶりは事故のもとですしね。間違っていいし、分からない事は聞いていい。それが仕事の当たり前。知らない事を聞いた時、「そんなこともしらないの?」と言ってくる人や、失敗を執拗に叱責する人は関わらない方がいい人(辞めた方がいい職場)と私も思っています。

 

③バッドニュースファーストを徹底する
チームを揺るがす情報は真っ先にみんなに共有する。いい知らせは他の誰かがするので後でもいい。②と同じく自分のためではなくチームのためなので。この行動は仕事ができるできないよりも信頼につながりますし、誰でも今日からできる貢献です。

⇒トラブルが生じた時、最悪の事態を直視することは、冷静な判断をする上での基本姿勢です。事実をしっかりと直視し、建設な対応をすることでモヤモヤが晴れていくでしょう。

 

 

④知ったかぶりをしない
仕事の楽しさは自分のやっている仕事の理解度に比例します。

わかっているかどうかが重要で、「わかっている」と「ほんまにわかっている」は違います。「ほんまにわかっている」と仕事は楽しくなります。だから、わからないことはすぐわからないって言います。

だって知らないんだもん。年下にだって部下にだって聞きます。聞くのはタダ。

それでそれまでわからなかったことがわかったら丸儲けです。レベルアップです。

⇒仕事への理解度が楽しみに比例するって、面白い考え方だと思いました。自分の仕事が、何(誰)の為に、どんなふうに役に立っているかを理解できれば、面白さを感じたり、やりがいも出てくるかもしれませんね。逆に、何のためにやっているか分からない、となるとモチベーションも低下してしまいがちです。自分の仕事を研究する気持ちで、打ち込んでみるともっと楽しくなるかもしれませんね。

 

さて、私は週末の仕事も終えたし、ブログのアップもできましたので、そろそろお酒を飲み始めましょう。

皆様よい週末を♪