サンクスギビングデーの翌日、クリスマスツリーを出しました。

絶対にサンクスギビング終わるまではツリーを出したくない、というこだわりがあります。

 

生木のツリーにもこだわってたけど、日本ではうまいこといかない。

 

 

旅行先で自分用のお土産としてオーナメントを買う、ということを自分に課しています。

今年は世界一周旅行をしたので、ずいぶんとオーナメントも増えました。

それを一つひとつツリーにかけていくとき、旅先の思い出がよみがえります。

 

オーナメントは旅先で買ったものだけではなく、ヌーヨオク時代に地元で買ったものもあります。

 

自分でも驚くのだけれど、その全部をどこで買ったのかおぼえています。

一番古いものは36年前のものだけれど、ありありとおぼえてる。

なんなら値段すらおぼえてる。

 

雪の日の翌日、雪が溶け始めたグジャグジャの道を、長靴を履いて、小さな息子の手を引いて買いに行ったオーナメント。

 

その日の頬に刺さる寒さとか、街角のホットアップルサイダーの匂いとか。

 

そのオーナメントを手に取ると、あれこれが昨日のことのようによみがえってきて泣きそうになります。

 

今年も猫は秒でクリスマスプレゼント化しています。

タビちゃんは12歳。

この先いつまでプレゼント化してくれるのかと思うとせつない。

 

ハッピーホリデーのはずなのに、ツリー出しただけでせつない。

なんだかいろいろせつないっす。