帰国後の医者通いもひと段落。

第二種電気工事士の試験も終わりました。


そろそろ運転免許の切り替えをするか、と考えました。


日本で車を所有するつもりは今のところありません。

都心に住んでいるので、運転の必要もありません。


でも旅行に行ったとき、レンタカーを借りたりしたい。

運転免許証を持っておきたいと思うのです。


免許を取ったのはアメリカです。

30年運転してきました。


アメリカの免許を日本のものに切り替えるとき、一番のネックになるのが3カ月以上の米国滞在証明です。

最近ではアメリカの出入国時に、パスポートにスタンプが押されないんですよ。

数年前までは入国スタンプだけは押されていましたけど、出国スタンプはずっと押されていません。


そのため、VISAで米国滞在していた人はネットでI-94の履歴を入手して米国滞在証明を出すことかできるのですが、永住権保持者はI-94なんか関係ないので、ネットで証明書を入手することができない。


そういう人は、在職証明、給料明細、学校の卒業証明等の書類(原本)などを提出することで3カ月の滞在証明とすることができるらしい。


んなもん、どれひとつないがな。

総領事館に作ってもらった在留証明書やタックスリターンでは、滞在証明にならないっていうんですよ。


もうこうなったら最後の手段、FOIAリクエストをして、アメリカの出入国記録を取り寄せることにしました。

FOIAリクエストはネットでできるし、20日(Business Day)以内に回答するとあったので、じっと20日間待ちました。


もちろん、回答なんかないよねー。


半年待っても返事がない、なんていうボヤキがネットにゴロゴロ転がっていました。


イラチの私は外国免許切り替えをいったんあきらめ、日本でイチから免許を取ろうと思いました。


外国免許切り替えの実技試験は簡単に合格できない、と聞いたことも影響しています。

なんかめっちゃ厳しいんですって。

合格率5%とか、20%とか言われてる。

それにすごく混んでて、実技予約が取れるのも何カ月も先らしい。


シャミおのように日本で運転免許を取って、とっくに有効期限の切れた免許証でも持っている人間は、実技試験が免除されるからいいんです。


もうなんか、いろいろ嫌んなった。

免許合宿に行ってパンパーンと2週間で終わらせたるわいっ と考えました。


そんなオバハンの考えは井戸田潤もびっくりの甘〜いものだとは知るよしもありませんでした。


つづく