本帰国後、半年以上経ちました。

その間、シャミおは体重を3キロ減らし、私は3キロ増量しました。

 

なんでやねん!

 

悔しいので、シャミおにせっせとスイーツを買ってきて提供しています。

 

シャミおは酒がほとんど飲めません。

甘いものは好き。

女子高生みたいなおっさんなのです。

 

日本にはそれはそれは美味しい甘味がありますからね。

名店の豆大福とか、コンビニスイーツとか。

 

そういうの、目につくものを片っ端から買ってきてシャミおに与えています。

おっさんらしく太ってしまえ! てなもんです。

ですけど、シャミおはどんどん痩せ続けています。

 

なんでやねん!!!

 

シャミおを太らせたところで私の体重が減るわけではありません。

えーえー、それはよーく分かっております。

もうそんな小細工は辞めることにしました。

 

ジムに通うことにしました。

 

ジムに通うって、生まれて初めての体験ですよ。

ジム、それはブルジョワの遊び、ぐらいに思ってきた人生ですよ。

 

アメリカ生活時代、ずっとずっとずーーーーーーっと、我が家は貧乏だったんです。

 

ニューヨーク発のブロガーさんて、それはそれはきらびやかな。

別荘を行き来したり、ブランド物をガンガン買ったり、話題のレストランをハシゴしたり。

駐在さんならではのお金の心配のないライフスタイルだったり。

 

そんな風景とはかけ離れた35年でした。

 

家こそ買いましたけど、ネズミも逃げ出すようなボロ屋です。

それを何から何まで自力で直して住んでいました。

 

食べるものは手打ちうどんだろうがパンだろうが、なんだって手作りで食費を浮かす。

 

息子の習い事やサマーキャンプはほぼほぼフルスカラシップで無料。

 

健康保険料がもったいなくて3年間無保険だったり。

 

もっと細かいことで言えば、靴下に穴があいても、穴のあいてない左右別々の色の組み合わせでしのいだりしていました。

 

本帰国にあたり、ボロ家を売り払ったお金が円安によりどえらいことになり、生まれて初めて「貧乏」じゃなくなった我が家。

 

ブルジョワの遊び、ジム通いに手を出すことにしました。

 

日本にはいろんな種類のジムが溢れかえってますね。

私が申し込んだのは、自宅から一番近い場所にある中高年に優しいパーソナルトレーニングのジムです。

腰や肩の痛みに対応してくれて、ダイエットのプランニングもしてくれて、仕上げにストレッチとマッサージもしてくれる。

 

ずっと貧乏だった私は、ジムに投入したお金を無駄銭にすることはできないと思うのです。

そのビンボー根性で真面目にせっせとジムに通い、だぶついたお腹周りをなんとかしようという計画です。