今日、米国の永住権を返却しました。

I-407というフォームとグリーンカードをEMSでアメリカに送りました。

 

永住権を取るのは弁護士代とかその他モロモロお金もかかり、時間もかかったのに、返却するのはあっさりしたもんです。

Feeもかかりません。

 

永住権を取ったのは28年前。

息子が生まれる3カ月前のことでした。

H1-Bビザからの切り替えで2年半かかったかな。

今でいうブラック企業がスポンサーになってくれました。

 

当時のことを思い返すと、いろいろあってここにぶちまけてしまいたくなるのですけど、昔話をすると尊敬する高田純次先生に怒られるのでやめときます。

 

永住権はキープしとけばいいんじゃないの とよく聞かれるので、返却する理由を書いておきますね。

 

永住権保持者は基本、180日以上米国外に滞在してはならないことになっています。

なので永住権をキープするには半年に一回はアメリカに行かなければならない。

実際そうしてグリーンカードをキープし続けている人もいます。

 

しんどいやん。

お金かかるやん。

もうそんなことはやってられない、と思いました。

 

もう一つ、税金問題。

永住権を返却しない限り、世界中どこに住んでいようと、米国居住者とみなされてアメリカに税金を納めなければなりません。

 

もちろん日本でも税金を払うんですよ。

日米両国で納税義務が発生します。

 

日本とアメリカは日米租税条約を結んでいるので、二重課税となった部分は控除の対象となるため、支払う税額は増えないのかもしれません。

 

でも面倒臭いやん。

毎年毎年、二つの国で確定申告するの。

税理士への支払いもずっと続くことになります。

 

日本の暮らしに馴染めるかどうかわからないから、再入国許可証を入手してとりあえず2年様子見する、という手もあります。

そうしている帰国者もたくさんいらっしゃいます。

 

我が家はそれを選びませんでした。

 

永住権を返却した後、アメリカに住む息子に会いに行くときはESTAで入国することになります。

もうグローバルエントリーは使えない。

それだけはは残念ですねー。