この時期ニューオーリンズはローシーズンらしい。

夏休みも終わり、まだまだ30度以上と蒸し暑く、台風シーズンでもあるためでしょう。


2日目の朝起きて、カフェ・ドゥモンドに行きました。

いつもは並んでたりするんですけど、スッと座れましたね。



見た目ほど甘くないベニエ


そのあとフレンチマーケットをぶらぶらして息子にお土産を買い



ワニの孫の手


13年前、中学生の息子と一緒だったため入店を断られたCoop’s Placeという店に行き、リベンジのジャンバラヤを食べました。


21歳未満は入れない店

リスの肉、スモークソーセージ、海老、ザリガニなどが入ったジャンバラヤ

午後からはOak Alley Plantationのバスツアーに参加しました。


前から行ってみたかったプランテーションツアー。

「風と共に去りぬ」の世界ですよ。

さとうきび畑で奴隷を働かせて、豪勢な暮らしをしてた金持ちの館を見学するわけですよ。



どえらい広さの家屋敷


ガイドの説明を聞くと、驚きの連続でしたわ。

たとえば、この大豪邸にはキッチンがないんです。

下手に火を使われて家が燃えたら困るっていうんで、家の外に作った調理場で奴隷に料理を作らせて運ばせてた、とかねー。


どうも私は「奴隷側」の立ち位置で説明を聞くような感じでしてね。

絶対にスカーレット側ではなかったわ。


夜ご飯は33年前、母親と入ったフレンチクレオールの高級店Antoine’sに行きました。



黒服さんがサービスしてくれる白テーブルクロスのお店


結婚前のシャミおと3人でニューオーリンズに旅行し、最後の日に「いい店に行こう」って母親が奢ってくれた。

そのことを私はすっからかんと忘れていたのですが、オレはそういう恩は忘れない男だ とシャミおが言い出し、最後の食事に再訪することにした次第。


元祖オイスター・ロックフェラーのお店、ということで注文してみました。


見た目はバエない。少ししょっぱい


シュリンプ・クレオール


魚のグリル、マンゴーとかが入ったサルサソース添え


シャミおが頼んだピーチコブラー


旅行の自分お土産クリスマスツリーオーナメントはコレ。


聖なるツリーにガイコツってどうなんでしょう


3日目の朝の飛行機でニューヨークに戻りました。

これでアメリカ国内旅行はおしまいです。