家売り中の我が家。
今日は我が家にオファーを入れてくれた「変わったお医者様」のインスペクションの日でした。
覚悟はしていましたよ。何せ「変わったお医者様」。
私たちはケージに入れた猫と一緒に車に乗って家を留守にしました。
内見のときと同様、インスペクションもセラーは家にいないことがデフォとなっています。
5分もたたないうちにエージェントJ氏からテキストが入りました。
このインスペクターはオレ様が雇った人間なので、貴様は別の部屋で待機していろって言われた〜
ま、こういうニュアンスの英文でしたね。
「変わったお医者様」は腕まくりして粗探しを始めた模様です。
エージェントJ氏はいわれのない戯言で悪の権化みたいに扱われているので、「変わったお医者様」に対して好感情を持っているはずがありません。
地下室にいる彼奴らにそっと聞き耳を立てたところ
このスクラッチの痕はカビが生えていたのをごまかすためだろ? 絶対そうだろう? と「変わったお医者様」が言っていて
インスペクターが それは違います。地下室は完全にドライ(乾燥している)です と答えていたそうです。
そのあと、オレ様はいずれミニバンを買おうと思っているから、車の出し入れがどれほどしやすいか試してみる と言って、何度も何度も車をバックからドライブウェイに入れたり出したり。
ミニバンは無理だと思うけどな(棒)
「変わったお医者様」側のエージェントとは何度も仕事をしたことがある とエージェントJ氏。
あちら側のエージェントも不毛な論争を避けるように助言するとは思うが、「変わったお医者様」に聞く耳があるかは疑わしい。ま、様子を見てみよう とのことでした。
うちに帰って床を拭いていたら、エージェントJ氏から連絡。
うちの配電盤はこの家に引っ越しした際60ampから100ampにアップグレードしたのですが、「変わったお医者様」はそれが信用できないと。
だから後日エレクトリシャンを派遣して確認するそうです。
地下室に降りてメーターボックスを確認したら、ちゃんと横っ腹に100ampて書いてあるがな。
今回のインスペクターの目も節穴か!
なんだかどっと疲れて、昼間っから白ワインの栓を開けてしまいました。