昨日はインド英語と格闘した日でした。

 

ことの発端は、アップルカードに申し込んで年利4.15%のセービング口座を作ったれ、と思ったことです。

 

年利4.15%ってすごくないですか?

今までいろんなセービング口座を渡り歩いてきましたが、破格の利率です。

しかもアップルカードさえあればアホほど簡単に口座が開けるらしいのです。

 

いざ! iphoneのwalletでポチポチ申し込みを進めてたら

 

TransUnionのクレジットフリーズを解除してください と出た。

 

あっちゃー 忘れとったわー。

私、3つのクレジットビューロー(TransUnion、Equifax、Experian)でクレジットフリーズをして、誰も私のクレジットヒストリーにアクセスできないようにしていました。

私の成りすましがローンを組んだりカードを作ったりできないよう、ID詐欺から身を守るために何年か前に手続きしたのです。

 

クレジットフリーズを解除するのは簡単です。

早速TransUnionのサイトに行き、ログインしようとユーザーネームとパスワードを打ち込みました。

そしたら2段階認証になっていて、登録したメールアドレスに送られるVarification Codeを打ち込むように言われました。

 

ま、最近はほとんど2段階認証ですよね。

テキストで送られることが多いけども。

 

問題はそのメールアドレスがもう使っていないものだったことです。

 

このままでは一生TransUnionにログインできない → クレジットフリーズを解くことができない → 新しい銀行口座やカード、ローンを申請することができない。

 

こりゃ困った。

 

TransUnionのカスタマーサポートに電話をして助けを求めました。

 

アメリカでこの手の電話をした人ならよく分かると思うんですけど、かなり多くの場合、電話はインドに飛ばされます。

そしてまー本当にねー、このインド英語っていうのが聞き取りにくいんですよ。

めっちゃなまってる。

ジャパニーズが何を偉そうにいうねんと思われるかもですが、まー本当に苦労するんです。

 

で、何回も聞き直す。

こっちもトンチンカンなことを言う。

 

私はただ、Varificationに必要なメールアドレスを最新のものにしてほしいだけなのですが、ハズレのカスタマーサポートの人に当たってしまって、何回も聞き直すもんだから途中であっちが怒り出しちゃって、ガチャンと電話を切られました。

 

よほどTransUnionにクレーム入れたろうかなと思ったけど、相手の名前すら聞き取れんかった……。

 

で、再トライです。

またインド人。

なまってる。よくわかんない。

今度はテクニカルサポートに飛ばされ、そのテクニカルサポートが永遠に繋がらないという……。

 

再々トライ。

もちろんインド人。

なまってる。でも今度は結構親切な人。

3人目でやっと必要な手続きが終わりました。

 

ここまで2時間ぐらい。

ヘトヘトになりましたが、クレジットフリーズを解いて、アップルカードを作ってセービング口座を開いて、再びクレジットフリーズするのに5分もかからんかった!

必要なのはソーシャルセキュリティーナンバーぐらいのもんです。

 

アップルのセービング口座は帰国したら使えないのだけど、大きなお金が動くあと数カ月の利用には最適なんじゃないかと思った次第です。