シャミおは結局昨日のお葬式で泣いてしまったそうです。

 

Rさんの顔を見たら我慢できんかった

と言っていました。

 

親父んときは顔を見ることがなかったから助かった、と思ったわ

とも言っていました。

 

シャミおの父親は昨年夏亡くなりました。

 

危篤の知らせを受けてシャミおは急遽帰国することにしたのですが、当時はコロナの水際対策バリッバリのとき。

空港を出て後公共交通機関を使うことができず、自宅待機2週間が義務付けられていました。

 

大阪に実家のあるシャミおは関西国際空港着の便でなければなりません。

結局アムステルダム経由で丸一日かかって大阪に辿り着いたのですが、間に合わず、死に目にはあえませんでした。

間に合ったとしても、あえないんですけどね。水際対策のせいで。

 

その後も自宅から出られませんから、お葬式はリモート参加です。

直接顔も見ていないし、お骨も拾ってない。

 

それが返って良かった…ということなのかな。

その気持ち、私、分かるような気がするんです。

 

身近な人の死なんて、なるべく無かったことにしてしまいたい。

 

私の父の葬儀関係で一番嫌だったのは、焼かれた父の骨をみんなでつついて骨拾いをすることでした。

係の人が ここが腰、ここが脚の部位になります みたいに説明するんですよね。

親戚の面々が ほお〜 って言ったりして。

私は嫌で嫌で、一人離れて拾ったふりして逃げ通そうとしたのですけど、兄貴にバレてしまいました。

 

私は筋金入りのセレモニー嫌いですが、お葬式も例外じゃなく大嫌いだと確信しました。

 

父が死んだのち、私は4年日本に帰りませんでした。

実家に帰らなければ、父はまだそこにいるような気分でいられます。

 

実家にはまだ母が存命でひとり暮らしをしています。

いろいろと考えることが多いです。