バンコクのOi/SKINHEADシーンは最近、南部出身のモスリムの連中(タイの人口の中で約5%)ばかりが頑張っていて、肝心の地元・バンコクの連中が全く活発でないので(まぁ国民性なのだが)、バンコクSKINHEADS・STEEL TOE ARMYのVocalのAに「ドラムはオレがやるから早くリハーサル入ろうや!」と4月からずっと言っていた所、ちょうどTHE ALLDIRTYらPUNK勢の企画で16日(土)に『PURE PUNX SKINHEAD 100%』と銘打って、久々に主立ったバンコクPUNKS/SKINHEADS・総出演の大きなイベントが行なわれる事になり、ようやく6月頭からスタジオに入り、この日が二回目の練習であった。
場所は、パホンヨーティン・ソイ52、とほとんどドンムアン空港のエリアにあるスタジオへ向かうためにPM6:00にMRT・パホンヨーティン駅に集合、幸い渋滞もそれほどではなかったので、タクシーで20分ほどで住宅街の中にあるNOTE MUSIC到着。

メンバーはAとGuitarのPorrに加え、THE ALLDIRTYとCHAOS OF SOCIETYでも弾いているTeeが二人目のGuitar、Bassはフランス人のVictor。

私にはお馴染みのThe OppressedやCock SparrerなどUK Oi!のカバーばかりなのだが、練習期間も限られているので7曲ほどを集中的に練習。
終わってメシ食った後、この日から開かれるLad Phrao沿いの新しいナイトバザールがある、との事でAとVictorと共に向かった。場所はLad Phrao soi 79。しかし到着したら既にほとんどの店は片付け中。バイカーや改造車に乗った連中が野外でのバンド演奏のニルバーナやクラッシュ、ラモーンズなどの、ゆるめのカバーで盛り上がっていた。

多分、英語では『サイアム・ヒッピー・ナイトバザール』だったと思う。 下記の画像にはタイ語で書いてあんねんけどな~。分かる方、教えて下さい。

そんなバンド演奏を眺めながらビールをちびちび飲みつつAM1:30頃、帰途に着いた。
<6月9日(土)>
『PURE PUNX SKINHEAD 100%』に(限った事ではないが)出演させてもらう以上、ある程度は宣伝に貢献せねば(そして地道な宣伝の必要性を、身を以てバンコクの若い衆に分かって欲しい)と思い、フライヤのデータをCHAOS OF SOCIETYのArm Oiに送ってもらって、二日前にイラレでカラーから白黒に変換しておいたものを出力するために午前中、初めてショッピングモール・MBK(マーブンクロンセンター)へ行った。
2階にいくつか印刷してくれる店があったが、A3サイズが20B、と予想より高かったのでA3とA4を数枚のみ出力。
先月、タイ語学校の同じクラスだったブラジル出身のカナダ人・Kさんがホームパーティーを開いてくれる事になり、PM12:30にAsok駅に先生・生徒数名で集合してKさん宅へお邪魔した。
ブラジルのウォッカを用いたヨーグルト系?のカクテルや、豆とソーセージが入ったブラジル料理・Feijoada(ご飯にかけて食す)などを御馳走になり、楽しいひと時を過ごした。
シンガポールのGeneration 69のメンバーと、同じくThe BoisのドラムのRothmanがバンコクに居る、との事で夕方、Kさん宅からMRTでチャトチャック駅へ。JJマーケットに集合し、バンコクPSYCHOBILLY・TRIX'O'TREATが演奏するとの事でTalaat Rotfay(Train Night Market)へ移動。(※結局、入れ違いになりこの日はこの二人に会えず)

するとTRIX'O'TREATは何かの映画のキャンペーンで、特設会場で既に演奏中。私に気付くとVocalのTuktaちゃん、手を振ってくれはった。
http://www.youtube.com/watch?v=zYQZRC3zo10

途中、映画の出演者(有名な人たちみたい)の挨拶をはさみ、2ステージ演奏してはりました。

私は昼間から飲んでいたのでPM11:00頃に切り上げ、帰途についた。
<6月10日(日)>
せっかくの日曜日だったが二日酔い+疲労で一日中、家に居た。

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