2019年、秋の買い付けより戻りました。 | BRONCOのブログ

2019年、秋の買い付けより戻りました。

こんにちは。ブロンコ店長です。

3週間程の長い秋の出張が終わりました。

出張の始まりはアーティスト達とのタイミングが合わなかったり、旅の前々からお願いしていた物が全然できておらず、史上最低の買い付けになるんじゃないかと半分諦めモードでしたが、終わってみるとそこそこ買い付けできたと思います。

 

3週間と長い出張でしたが、その旅の中盤はアーティスト達の制作待ちもあるので、途中の1週間は友人夫婦が現地の都市に偶然来ていたので会いに行ったりと、少しプライベートな時間もありました。またコロラド州の友人宅にも久し振り行きました。

僕のコロラド州の友人は彼自身もインディアンジュエリー等のお店を経営しているので、家の中にはインディアンのアーティストが描いた絵とかラグとかが飾られています。

20年以上も前ですが、東ドイツを旅した時にナチスが世界中から奪って来た絵画が飾られている美術館に行った事があります。数百ともある絵が飾ってありましたが、その殆どがキリスト色が強い宗教画みたいな物でした。その中の僕が「欲しいなぁ〜」と触発されたものはありませんでしたが、インディアンが描くものの中には偶に「欲しい!」と思う物があります。

 

その中でこれが僕のお気に入りです。

他にも以前展示会で見たジェーイムズキングと言う人の絵をいつか買いたいと思っていたのですが、彼は最近亡くなってしまったそうです。

オリジナルは絶対に手に入らないと思うと残念でなりません。

亡くなってしまった作品は2度と手に入らないのが一期一会のこの世界の面白い所でもあるのですが、後悔する事も多々あります。

ジェイムズキングの作品はこちらをご覧ください。

 

亡くなったと言えば僕が一番仲良くしていたアーティストの中にゲーリーリーブスが居ます。彼が他界してからずーっと彼の家に行く気にならなかったのですが、今回、凄い久しぶりに彼の家を訪れました。ゲーリーが亡くなったのは数年前の様に感じていたのですが、6ー7年も時間が経って居た様です。奥さんと長男のボー共々僕の事を覚えていて、再会をとても喜んでくれました。

また、今回からブロンコでもボーリーブスの作品を取り扱い始める事にしました。

それにしてもボーがゲーリーにそっくりになっていて、僕としては若返ったゲーリーと話しているみたいで気持ち悪いと思ったくらいです。(笑)

 

ホピのジュエリーは相変わらず苦戦しましたが、マーカスさんには特注品をオーダーして来ました。

相変わらずのんびりした感じなので、完成は来年の春くらいになるかも知れませんが、制作は始めてくれたみたいです。

日本は僕が渡米した後に台風等で大変だった様ですが、現地は秋と言った感じで青空が多くとても気持ちが良い気候が続いていました。

ギャラップの町の様子。

気候は良くて気持ちの良い日々が続きました。

 

帰国したばかりで未だ時差ボケ中ですが、少しずつ値付け等を進めて行きたいと思います。

 

P.S.今月はプライベートで法事などもあり、11月10日(日曜日)と11月16日(土曜日)の二日間臨時休業を頂きます。

ご迷惑をお掛けしますが、何卒宜しくお願い致します。 m(__)m ブロンコ 店長