かてぃん氏(本名:角野隼斗さん)が活動拠点をNYCに移して、武者修行と世界進出に取り組んでいることは皆さんもご承知の通り。

 

そして、これも知っている人はすでによく知ってる話だが、先日のロンドン・デビュー(@ロイヤルアルバートホール)で、ガーシュウィンのラプソディーインブルーのカデンツァ演奏中、客席からの携帯着信音(それも2度!)を即興で見事に楽曲に取り込んでしまった。演奏会は英国Classic FMによるライブ中継だったのだが、聴衆(ホール及びFMリスナー)のみならず指揮者とオーケストラ奏者全員を魅了し、地元音楽ファンの間でも大きな話題となったようだ。

 

 

英国Classic FMは、翌日から、そのさわりの部分のみを公開していたのだが、その後、なんと太っ腹、全曲を公開してくれました。興味ある方はぜひ聞いてみてください。一度目(の着信音と即興)は14分23秒のあたり、二度目は14分59秒の二か所です。一度目の即興時にセカンドバイオリンのトップが『まじか』って感じで角野さんを二度見してます。そして二度目の着信音の際の角野君の余裕の即興(まるで着信音との掛け合いに聴こえてしまう)ではコンミスまでが『この子スゴイわ』って感じでくすっと笑ってしまっている。面白すぎです。

 

 
二度の着信音を、見事にガーシュウィンに取り込んでしまった角野君に、指揮者もオケ団員も皆、しびれたのでしょう、フィナーレの角野君と指揮者とオケの全員が一体となった炎のような演奏が素晴らしいです。(とくに、最初の方で舐めた演奏していた金管たちが急にマジに一流の演奏になってます。)みんな、超本気だしてます。オケが乗りに乗ってると音がうねるんだよね。歴史に残るライブ演奏になったと思います。
 
尚、もともと公開されていた「着信音事件」のダイジェストのほうはこちらです。(わかりやすいです。でもせっかくだから上記リンクで全曲聞いてみてください。ホント素晴らしいから。)

 

 

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角野君といい大谷選手といい、また藤井聡太名人といい、イマドキの日本の若い人たち、才能も器も凄すぎです。世界超一流の人材です。私もBWCでは日本人代表として恥ずかしくないよう、ちゃんと立派に振舞おうと思います。(ヲイヲイ、代表ではなくて先着順申し込みの参加でしょう・・・。)

 

 

 

 

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