ブロンプトンで、Mt.富士ヒルクライムに出てきた。
明け方から降り続いた雨は6:40の開会式になっても降り止まなかったが、第一ウェーブのスタートからしばらくして、完全に止んだ。富士山も見えてきた。
しかし私は開会式の頃、風呂に入っていた。
5時半を過ぎると殆どの出場者が自走で宿から出発して行ったのだが、私は漸く寝床から起き出して風呂場へ出発だ。それは。
ブロンプトンのアドバンテージを活かして、スタート会場までタクったからだ!
それにしても、屈強な若者たちと高価なロードバイクの群れに圧倒される。彼らは本気だ。(ちなみに「彼ら」で良いのだ。「彼女ら」は第二ウェーブで全員出走済みなのだ。自転車ヤローだらけのMt.富士ヒルクライムで、女性は優遇されているのだ。)
この屈強な軍団と競わなければならないのか。ブロンプトン大丈夫か。(あ、私か問題は。)
いよいよスタートだ。
スタートの号砲が鳴り渡り、一斉に動き始めた。
最初の1.3キロはスタート地点(計測開始地点)までのパレード走行だ。一人ひとりがICタグを付けており、タイムはチェックポイントを通過するごとに計測される。
この先の信号を左折すると、計測開始である。
ピッと音がして、始まった。計測地点からいきなり急坂が始まり、慣れない人はここでやられる。私は昨日、この計測地点あたりから料金所までの坂をインターバルトレーニングして、驚くことは何もない。
そして一合目まで、長い急坂と少しの緩い坂が繰り返し現れる。富士ヒルは前半の方がキツイのだ。常連さんは問題ないだろうが、初挑戦の人たちは予めそれを知っていないと心が折れるのだ。
突然、噂の初音ミクのコスプレの超有名人、キクミミさんにぶち抜かれる。は、速っ!ママチャリで五合目まで爆走中だ。
これは・・・HMX-12 マルチ?もちろん大多数の方はコスプレはせず、サイクルジャージとレーサーパンツの普通の格好である。あたりまえか。
おおっ、こんな自転車の人も!この方は完走されました。
参考記事:
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