Bromptonで箱根・芦之湯温泉きのくにや(サイクリング編) の続き。)

 

芦之湯温泉きのくにや に着いた。


 

いい湯だ。特に貴賓殿の内湯が素晴らしい。


貴賓殿の内湯には、このように源泉が注がれている。それぞれ温度も泉質も違う。今日は三種類注がれていた。

 

 

これは低温の源泉だが、夏は気持ちよさそうだ。

 

300年以上続く敷地内硫黄温泉、箱根で珍しい濁った硫黄温泉、そして、まじめな湯づかいで、秘湯入り決定!

 

良質の硫黄泉を二時間近く堪能した。きのくにやの湯は人気のようで外来の入浴客もずいぶんと入っていたようだ。


[走行データ]
ルート:元箱根から芦之湯温泉経由宮ノ下駅へ

距離:13.1km
最大標高差:477m
平均斜度:全体-2.3% 上り5.4% 下り6.9%
獲得標高:上り203m 下り523m
 

 

外へ出ると再び雪景色。脇道はスリックタイヤではちょっと危ない。

 

宮ノ下から輪行して帰った。

 

【芦之湯温泉】

芦之湯は平安時代からの湯治場で、箱根で最も古い温泉地だ。江戸時代、箱根七湯で最も人気があったという。きのくにやは、江戸時代の1715年に創業して約300年続く老舗旅館である。敷地内に創業時から続く源泉を持ち、湯づかいに定評がある。日帰り湯では本館の「湯香殿」、別館の「貴賓殿」を楽しむことができる。

 

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