秋の気配とともに…


昨夜は、ネットフリックスでメキシコ映画。


特殊部隊と犯罪組織の攻防を描いた「カウンターアタック」を撮った監督の最新作。


本作も全然シャレにならないメキシコの体感治安の悪さのレベルが超リアルに描かれます。


導入からして、連邦警察と市警の折り合いの悪さや麻薬カルテルの犯罪組織の司法への浸透と侵食ぶりを見せて不安を煽ってくれます。


普通に軍隊の力も借りないとマフィアと対抗できない状況って、平和ボケの日本からはまったく想像できない。


違う街から配属されたばかりの相棒(当然、すぐには信用し切れていない…)と組んで3日目の主人公(子煩悩の堅物だけど、美人の奥さんに3人目の妊娠が判明したことから、危険だが給料のよくなる夜勤に配置転換してもらった設定)が、夜勤終わりに脱獄してきたカルテルのボスと幹部のペアを郊外で偶然見つけて制止させた盗難車から逮捕して確保してしまう。


さて、どうする? ってお話。


街の中のどこの誰が味方かどうか一切わからない。


そもそも家族以外は誰一人信用できない社会の、手詰まり八方塞がり感がハンパない。


近くの警察に知らせて協力を仰いでいいかどうかすら判断できない。


街中にボスを奪還しようとする組織の監視の目が張り巡らせられている気配もビンビン。


ガス欠になりそうなパトカーがスタンドで給油しようとするシーンだけで、こんなに緊張する映画は初めて。


案の定、家族に忍び寄る魔の手。


面白かったけど、最後にモデルとなった警察官のその後が描かれることからもわかるように、実話を元にしたストーリーってこと。


ソレが一番怖いわ!


展開的には、よく出来た純粋なバディムービーとしても楽しめるけどね。


しかし、結局、陸軍と海軍の両方が出張って来るんかい! 状況的にも装備的にも完璧に市街戦じゃん。


こりゃあ、覚悟なしでメキシコには、ちょっと行けないな…。


https://www.netflix.com/title/82048151?s=a&trkid=13747225&shareType=Title&shareUuid=ec55861f-b3fb-4bb9-8ad1-bddb5e7f10a3&trg=more&unifiedEntityIdEncoded=Video%3A82048151&clip=82923453