業スー神戸物産、輸入菓子の良デザイン!


昨夜は、95年公開のアメリカ映画を。


スピルバーグ最新作「ディスクロージャー・デイ」と同じマイケル・クライトンの80年発行の小説が原作。


翌年のラズベリー賞で7部門にノミネートされるほど、当時の業界や批評家からは酷評されていますが、コレがなかなかどうして、オレは二度目の鑑賞ですが、かなり楽しめました。


興行的にもかなりヒットはしたみたい。


物語の主人公はアメリカの大手通信会社に勤める元CIAの女性なのですが、実は、本作の本当の意味でのヒロインはお年頃のメスゴリラのエミリー。


彼女は父親がわりの類人猿学者から手話を教えられ習得しています。そして動作センサー付きのグローブを手に装着することでその手の動きを音声に言語変換して人間と簡単な意思疎通ができるという設定。


まず、このアイデアが秀逸。


エミリーが折々に見せる思春期の揺らぎや母性本能的な想いがストーリーの良いスパイスになっています。


学者に人間の女性が近づくと嫉妬して見せたりね。


時あたかもコンゴはクーデターが乱発し、内政が不安定な情勢。というか、このあたりは欧米が関わることで建国以来ずっと政情がシッチャカメッチャカになる典型的な地域。


当時は、国としてはザイールだったかな。


元CIAの女性が企業から派遣されるのも、現地のダイヤ鉱脈という資源を内乱のどさくさに独占しようとする思惑から。


そこにソロモン王の古代遺跡発掘の話も加わり、その地下に眠るダイヤを守らんと古代人が人工交配と調教で暴力性に特化した灰色ゴリラ種属を生み出したりしていて、それとの攻防など、かなりアクション・アドベンチャー寄りの作品となっています。


製作年代的にもジュラシック・パーク以前なので、特殊効果は大規模セットによる機械仕掛けや着ぐるみ、光学合成がメイン。


コレが味があるのよ。


冷静に考えると、めちゃくちゃ手間暇とお金がかかっているのが画面から伝わってきます。


何かアナログ特殊効果の方が、映画を観ていて心が動くのよね。


それは、オレが昭和ジジイだからこそ?


ラストが人道主義的ハッピーエンドなのも、これまた80年代風味。


昭和のワクワク劇場体験を再確認したい方は、ぜひご賞味あれ!


https://share.google/jxKrZcKcPn3lpC6qm