いろいろアウトプットするのに疲れてちょっと自発的努力にも飽きてきたので、インプットのための読書を復活。
単純に面白い読み物でした。
主要各国の経済動向の将来予測なんて、その国の各種経済データに信憑性が無いと正確なものは導けないわけで、その点、人口推移は比較的お手盛り数字が少ないので、そのデータと各国の家族観の地域文化面的な解析から今後を分析するという手法には何の異議もありません。
それなりの説得力があると思います。
とりあえず、もうアメリカとヨーロッパが先進国ヅラして世界を主導する局面じゃねえぞ!ってお話の本。
ここでオレの私感を述べると、世界がボーダーレス化しグローバル化するのを避けられない傾向にあるのは必定。
ただし、それを踏まえてもネオリベ的なグローバル化一辺倒へ国の舵を切ることに対しては慎重になるべき。
むしろ欧米リベラル信奉者に問いたい。
あなたたちがその価値観や政策を真似をすべきと主張しているヨーロッパやアメリカで今何が問題となっているのかと?
イギリスもフランスもドイツもイタリアも押し並べて欧州各国は自国の文化的アイデンティティを見失いかけていませんか?
多文化共生というなら、空気を読み均質化で平穏安寧を図る日本文化もせめて日本自国内だけでも尊重していただけないでしょうか?
ブルーハーツじゃないけれど、今の多くの日本人は肌の色や眼の色であまり差別はいたしません。
ただなあ。
一貫の寿司や1切れの刺身を噛みちぎるように食べるのを見せつけられると不快極まりない。
寿司ってのは、もともと江戸のブルーカラーの屋台飯なんでえ。
匂いを嗅いだり四の五の言わず威勢よく口ん中に放り込めっつーの。
そういうとこなんだよ。
野暮で空気が読めないと、日本人の仲間入りは望めないからな。
これは差別じゃなく区別であり内と外との峻別だ。
入り鉄砲に出女。後からグダグダ言われたくないから、端から関所のチェックは厳しくさせてもらうわ。
食い物の好き嫌い言いたいとか土葬に拘り、郷に従えないなら、日本には最初から来るな。
よしんば来ても死ぬな。死なない自信があるヤツだけ来い。
それと自己主張は同調圧力より優先されません。元からそういう国なんです。
それにしたって外国へ難民申請する前に、自分の国を自分が良くしようと少しでも努力しろよ。
それがモノの順番と道理だ。
そもそもアイデンティティ的に、お前は自分がどこの国のナニ人だと思っているんだよ。
帰属意識はどこにある?
報道で日本にモノ申す外国人を見るたびに、そんな想いが去来いたします。
それと同時に、半民主国家を経済制裁とかの国際圧力で変えることはできないよと。
さらには、人口動向からもロシアに欧州方面への領土的野心はないぞと。
NATOとアメリカが支援してもウクライナは勝ち切れない。
ロシアの粘り勝ちが濃厚。少なくとも勝てなくても負けはしない。
そこで欧米主導でなくなったら今後の世界は果たしてどうなると思う?って本でした。
長い目で見るとロシアの辛勝という予測には、オレもそれに一票。
こと哲学的で抽象的な領域で思考をさせると、ドイツ人とフランス人は相変わらず柔軟で面白いですね。
日本嫌いから日本好きに転向する人も多いしな。
まあ、読んでおいて損はないよ。
西洋の敗北 日本と世界に何が起きるのか https://amzn.asia/d/0822aY3B
