原題は「ホワイトノイズ」で、どの周波帯の音にも偏りのない音波を示します。
簡単に言うと、アナログ地上波終了後の砂の嵐の音の優しいやつ?
調べてみると、赤ちゃんの寝かしつけとかにも使われるみたい。
本作中では、そこに亡くなった人からの音声メッセージをテープ録音などの電子機器で受けとめられるかの話になります。
この発想自体はすごく面白い。
オレも、たぶん死んだ後に追加で何かいろいろ言いたいことありそうだから。
後悔も未練もなく、立つ鳥跡を濁さずなんて綺麗な死に方が自分に到底できるとは思えないしね。
しかし、ちょっと脚本が残念。
亡くなった最愛の奥さんの声が自分の死の謎を暴いてほしいのか、伝えたい別の何かがあるのか、そのあたりの意図がストーリーにうまく絡んでこない。
そのせいで観ている方の受け取り態勢がサスペンスにもホラーにも絞りきれない感覚。
それなのに、ジャンプスケア演出は多めで制作陣は驚かす気は満々なんですが。
それやられると寧ろイラつくんですけど…。
とりあえず、オカルト用語にEVP「電子音声現象」ってのがあるのを知ることはできました。
https://eiga.com/movie/33645/
