昨夜は、アメリカ映画。
噴出する血糊の量も、肉体損壊描写も激しく多めな、かなり尖ったホラー。
いちおうバンパイア系ジャンルにはなるのかな?
ニンニクや十字架を嘲笑う意味においては既存作品へのメタ要素が目立つけれども。
一歩間違えればギャグかコントになりそうな設定を勢いでホラーとして成立させて見せ切る制作陣のパワーには、ひたすら脱帽。
閉じ込められた洋館での少人数キャストのトークとサバイバルシチュエーションの演技の競演は、どことなくレザボア・ドッグス風味。
そして、ホラー映画界へまた新たに壮絶に強く凄惨でありつつも魅力的な敵キャラを作り上げている、この一点だけでも、本作の価値はかなりあるのではないのかとオレは思います。
敵の敵は味方理論で、見ている側が誰に感情移入すればいいか、ストーリーが進行するたびに戸惑わせる脚本の構成もまた絶妙。
まったく強いんだか可憐なんだか、賢いのか抜けているのか、特濃キャラが際立ち過ぎて何だかクセになる不思議な映画。
ここまで来ると、オチの付け方、伏線の回収を含めてシナリオがご都合主義なのか妥当なのか全然わからなくなってきます。
こういう作品を面白がってるから自分がアタオカ系に分類されがちなのもわかってはいるのですが、それでもこの手の攻めるイカレた映画は好き!
噴出する血や爆散する肉体。串刺しカットも多め。
本作は、そういうのが平気な人限定ではありますが、大変面白うございました。
https://eiga.com/movie/101660/
