昨夜は、スピルバーグ印の恐竜SF映画シリーズの最新作を。
最初の映画化が1993年だから、かれこれ早30年以上。
「パーク」から「ワールド」になった際にリブートされた世界観は継承しつつも、今回はスカーレット・ヨハンソン演じる過去を引きずる影のある元兵士のヒロインが主人公。
彼女、ちょっと鼻が高すぎるくらいの美形なのに、役への入れ込み方が知的かつマッチョな印象。
「her/世界でひとつの彼女」みたいな声だけの繊細で実験的な作品からマーベルのブラック・ウィドウまで演じちゃうんだもの。
頭のいい美人が身体を張ってる頑張っているのを見てるだけで、とりあえずオレは幸せ。
作品自体として本作は、恐竜の種類的に海竜と翼竜の演出に力点を置いている印象。
昭和特撮の時代から、海などの水に関わる表現は特撮の鬼門であり大きな弱点。
それが「パイレーツオブカリビアン」等から「ゴジラマイナスワン」を経ての、CG表現のここまでの進化。何はともあれスゴいですわ。
しかもハリウッドもマイナスワンで日本に学んだのか、視覚効果だけに注力するばかりではなく、脚本でも人間ドラマを軽視するのは控えたみたいでストーリーは今回も悪くない。
スピルバーグっぽいサバイバル・アドベンチャー感もあるし、監督のエドワード・ギャレスのリアルなシリアス感(最初こそ描写おとなしめでしたが、半ばからかなり犠牲者が捕食されるシーン多め)もレーティングへ配慮して逃げることなく描写されています。
映像だけで恐竜スゴいなあ…で終わることなく、生き物の残酷で無慈悲な怖さも大切だよね。熊や猛獣だって直に対面したらシャレにならないし。
同時に、草むらで昼寝してたティラノが目覚めて寝ぼけたまま川の水をがぶ飲みするシーンとかは、ちょっとマヌケで可愛い。
だからこそ、自然って人間の知恵だけで無闇にイジっちゃダメなのよね?ってなもんで。
劇中では、そんなティラノやラプトルも純血なら可愛く思えるほど。
とにかく、マッチョでマジメなスカヨハさんの今後の行方が気になるので、きっとこれからもオレはシリーズをチェックしていきます。たぶん。
まあ、確かに草食の子供なら近くで飼って馴らしてみたくなるよな…。
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