リー・ワネル脚本のホラー映画シリーズの第4弾を見たつもりなのですが、確かに悪質なほどにジャンプスケア演出が多めで心臓には悪い。
と言うか、もはやホラー映画要素はそこだけにかかっていると見えなくもありません。
それは些か大袈裟にしろ、今回は悪霊よりも生きている人間の所業の方が怖いんだもの。
まあ、その人間の行為も結果的には悪霊が影響していると言えなくもないから、やはりホラー映画なのか…。
物語は、赤狩り最盛期のアメリカの1950年代から始まります。
本作の主人公は霊能者エリーズ。彼女の10歳前後の少女時代を過ごした家を舞台とした永年の因縁話。
そこで悪霊に母を殺され、抑圧的な父親に虐待されていた過去が冒頭に描かれるのですが、全編を通してエリーズがその過去と現在の現象との関連をどう暴き、それとどう向き合うかにストーリーの主眼が置かれています。
作中、16歳に家出してから生き別れていた弟の娘たち、早い話が姪と伯母である彼女が共闘する後半では少なからず胸が熱くなりました。
盟友ジェームズ・ワンは今回は監督せず、プロデュースのみ。
本編の終わりの部分で第1弾のランバート事件のその後を描いた第2章との繋がりも示唆されるし、シリーズ全体通した心霊現象の根源らしき赤い扉にも言及されるし、まだまだこのシリーズからは目が離せませんね。
世間ではこういうのを、まんまとハマっていると言うんだぜ。
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