小中の同級生女子Cちゃん(仮名になってない?)と一緒に。
彼女とは嘗て中1か中2の頃、小6も同級生だった繋がりから写真部部長の村田アキオくんと一緒に3人で現在のみろくの里あたりのフィールドアスレチックへ自転車で行ったことがあります。
アレは、いま思えばグループデートだったのでしょうか?
当時の彼女は、陸上部で、普段の見てくれでは制服の上は短め、スカートは長めの、押しの強い少しヤン寄りのいかつい系グループに属しているように見えました。
そんな彼女はなぜか、見るからにオタク系のオレたちとも距離が近かったんですよね。
それが文字通りあまりに近すぎて、身体が反応するからくっつくなよな…程度の下ネタもオレが言えるほどにね。
今から思えば、外見上もかなり美人の部類。
わかりやすく言えば、マスカラもアイラインもしてないノーメイク(中学生だから当たり前!)なのに、漫画ベルばらのキャラみたいな顔をしてるのよ。
今なら、リアルでこんな顔の日本人女性がいるのかと延々と眺めてられそう。
そう。あまりに美人すぎて、付き合いたいとか、口説きたいという気持ちになれなかった。おそらく端から無意識に恋愛対象の選択肢から除外して考えてしまっていました。
自分とは住む世界がまるで違う人間だとね。
まあ、当時からオレが年上の大人の女性が好きだったのもあるけどさ。
そんな彼女がね、今回、この映画に興味ある? って誘ったら来てくれたのよ。
それが来てくれるとわかった瞬間から、オレは動悸が止まらないわけ。
何なんだろう? 気持ちだけあの頃に戻ったのかも。
実際に行ったら行ったで、還暦ジジイのくせに劇中のラブシーンの絡みを一緒に観ている、その時間と経験の共有が今さらながら小っ恥ずかしく思えて仕方ないことが、これまたいとをかし。
どっちにも年食った子どもがいるのにね。
結局、泡食ったオレはただ映画を一緒に観ただけで、何の気遣いもエスコートもできなかった。
むしろオレが階段の踊り場の移動で少し肩を貸してもらったぐらい。
映画を見ながら暗がりで手を握るでもなく、そんなことで身体に触れたくはなかったな。
そもそも車椅子ではすぐ隣りには座れないけどさ。
まったくダセえ。
コレじゃ次はないな…。

