四十も半ばを過ぎ再婚をした前後から、オレは、首ギックリやらベル麻痺とか、これまでに意識する以前に聞いたこともないような身体の不調や症状に突発的に襲われるようになり、それこそ、これが寄る年波というものかととても不安な気持ちにされましたが、五十を超えたあたりのある日、突然の帯状疱疹にかかりました。
兆候は、寝起きに脇腹にピリピリ電気が走るような痛みとも痒みともつかない感覚が走り始め、それが時間の経過とともにマチ針を刺すような痛みに変わり、その強めの神経痛のような痛みが増すにつれ、赤い発疹も出てきました。
どう考えてもこれは普通ではないので、当時の勤め先の産業医でもある近所のクリニックで診てもらうと、先生はそれ帯状疱疹。ストレス起因かな? と、チラッと見ただけで即断。
目に見える赤い発疹を見てから内心ドキドキ怯えていたので、変な皮膚病や感染症じゃなくてよかったとまずはひと安心。周囲に伝染させる心配もなくなったしね。
そんな風に原因が特定され確定診断さえされれば気楽なもので、処方された薬を飲み安静にしていると、その後ものの数日で寛解。
そういうわけで罹患いたしましたので、改めて未発症の高齢者に推奨されているワクチン接種は回避できました。
ただね。過去に覚えのある発熱とか悪寒や頭痛、腹痛などとは明らかに違う、よく分からない症状にある日突然襲われるのは、正直すごく怖いのよ。
でもね。そういうのが否応なしにやってくるのが、初老世代であり、それが還暦以降になれば、なおさら高確率で出現するのがリアルな現実、本気の現実ってもんです。
そうは言っても、身体に巡らされた痛覚を感じる神経に直接針を刺されるような帯状疱疹のあの痛みは、二度と体験したくありません。それこそ心まで病みそうになる文字通り神経に障る種類の痛みです。
皆様も取れる限りの事前の対策を怠りなく、くれぐれもご自愛くださいませね。
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