昨夜は、続編の配信開始がアナウンスされていたので、それを観る前におさらいしておこうと、ハリウッドで作られたベン・アフレック主演のアクション映画を。
アマプラで視聴すると、本編の後にかなり長めのメイキング映像が付くオマケ付き。
本作の特徴は、何と言っても主人公が自閉スペクトラム症と設定されていること。
主人公は、数字に強いこだわりと天才的な能力を持つことを生かして会計士を職業にしています。
しかし、それは表の顔で…。というお話。
個人的にもう一つ本作で興味を持ったのは、アクションのベースに東南アジアの格闘技シラットを採用していること。
オレがシラットを初めて知ったのは、ご多分に漏れずインドネシア映画の「ザ・レイド」でしたが、初見でかなり衝撃的だったことを思い出します。
柔道や中国拳法などの他のアジアの格闘技がスピードの中にも波のような流れがある曲線的な印象であるのに対して、最短距離で直線的に確実に急所にダメージを与えるようなシラットの動きは、長い銃器を振り回しづらい屋内の閉鎖空間での近接戦闘には極めて有効なのではないかと、主演のイコ・ウワイスの体術のエグさとともに、目からウロコの衝撃でしたね。
そんなシラットを用いた格闘シーンも含めて、言っちゃあ悪いですが、往々にして大雑把な作品が散見されるハリウッド製のアクション映画にしては、本作は事前にちゃんと準備して繊細に丁寧に作られている印象です。
これも、大体において善悪がハッキリしがちなアメリカ映画にしては、脚本も練り込まれていて深みがあります。
さて、続編でもこの完成度とスタッフ・キャストの熱意は維持できているかしら。乞うご期待?
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