甘いパンと珈琲を合わせるのが好き…


先日、ひさびさにアメリカの本格ミステリ映画を観られたので、昨夜は同分野の邦画でもとチョイスしたのがコレでした。


早々に結論。


くれぐれもミステリを期待して本作を観ちゃダメよ。


オレは、あまり事前情報をガッツリ把握してから映画本編を観るタイプではないのですが、予告編はあれば観るタイプです。


その予告編で、原作小説が、このミスで何位とかさんざん煽っていたので、ミステリ要素を過分に期待したオレがバカでした。


この映画に本格ミステリは愚か、「十角館の殺人」とかの新本格テイストも期待しては本末転倒よ。


木村ひさし監督だもの。基本は、テレビドラマ発のオフビートなコメディタッチの演出ですから。


一歩引いて、中村倫也と浜辺美波がバディとしての神木隆之介を奪い合う映画…的な、腐女子な目線で作品を楽しめる方には最適な感じでしょうか。


残念ながら、オレにはそんな属性は微塵もないんですよね。屍人的な意味では原理的なロメロ信者だし、ミスオタの超末端の異分子ではありますけど。


そもそもの原作は、メタミステリなんでしょうか?


その界隈も今世紀に入ってからはとんとご無沙汰で、作家も小説も実写化されたものもオレはまるで知りませんし、わかりません。


以前から言及しているように、オレはオタク嫌いなオタクなので、予定調和的な内輪ウケがあまり好きではありません。楽しそうに映画を作っておられることは充分に伝わってくるのですが、オレはいろんな意味からもノリ切れませんでした。ごめんなさい。


オレの中では最終的に、動く浜辺美波を徹頭徹尾愛でる映画ということになりました。


同系統では、あえてレビューは書いていないけれど、実は他にも「ミステリと言う勿れ」劇場版も観ているんですけどね。オレ、最近の映画とは、とんと波長が合わないのかも…。


何はともあれ、やはりミステリー映画の肝は脚本よね? という認識を改めて強く抱くに至る契機にもなった作品ではありました。これも学びかな。


さあ、次はまた少し古い映画にいたしましょう。


https://eiga.com/movie/90347/