セル色は黒希望が叶わず、ダークハバナ…


オレが最後に検眼してメガネを作ったのは、帰郷の年の春、今から3年前です。


一人の部屋に越して早々、マンションの共用廊下で派手に転んで使っていた物を壊したからです。


ビックロの並びの眼鏡市場に初めて行き「新人片麻痺野郎なんで、今回のように転ぶことも多いかと思われるため、フレームは何より丈夫さ優先で」とお願いして、オススメされたベゼルのチタンフレームにしました。


確かにこのフレーム、軽い割にはこれまで歪むこともなく、いい感じだったのですが、最近、少し老眼が進んだような気がするのと、スマホでの眼精疲労が気になるので、今のフレームのまま、レンズを新しくするのと、フレームごとまるまる一本新調する2正面作戦に出ました。新しいモノを普段使いにして、既存フレームの方は何かあった時用のスペアということにします。


そこで先月末、作りながらお店の方といろいろお話ししました。


どうやら最近のレンズのブルーライトカットの機能も日進月歩。そして、商品説明のやり方もその進化に合わせて変化しているそうです。


ただ単なるユーザーのオレとしては、紫外線カットも含めて一番眼に優しいヤツにしてと…。


片麻痺が発症して3年も経てば、日常生活に必要な耐久性はだいたい目処がついたので、今回はメガネ自体の重さと丈夫さを兼ねる意味から、いわゆる金属とセルを合わせたコンビフレームの構造を採用。


そもそもオレの顔の作り自体が古くさい戦前風味なところもあるから、そこに合わせて思い切ってかなりクラシカルなデザインにしました。


本日完成品を受け取りました。


3年ぶりの調整のレンズで手元がよく見え、眩しさも軽減。軽さと掛け心地も最高!


とりあえずオレは気に入っているので、あまり似合っていなくてもデザインに関してはソッと放置でよろしくお願いします。


どう転んでも、煤けたジジイの薄らハゲがオシャレに見えることはあり得ないもんね?


https://senshinkai-clinic.jp/blog/presbyopia-commentary/